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2009年10月23日
ぎゅんた@JR六甲道駅
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投票をよろしく! => http://okosoken.osakazine.net/e224196.html
おこのミシュラン 97店目
(ぎゅんたの「いかすじかす玉」)

以前、グルメ番組「魔法のレストラン」で紹介されたとき、面白そうな店
だなと思った。特に元気はつらつな女店主が印象に残った。
「ぎゅんた」の本店は尼崎にある。創業40年を超える古い店らしく、そこか
ら甲子園店や今回訪れた六甲道店が支店として生まれた。
JR六甲道駅で降り、北口へ出る。商業施設や図書館があって、賑やかだ。
私は地図を片手に、線路に沿った道を東方向へ真っ直ぐに歩いた。大きな道路
をひとつ超えてすぐ、左手に「ぎゅんた」の看板があった。ずいぶんと辺鄙な
場所に支店を作ったものだ。
店内に入ると、テレビで馴染みのある顔があった。「今日はアツイねえ」、気
さくにおしゃべりが始まる。私は店の人気メニューである「いかすじかす玉」
とビール(アサヒ中瓶)を注文して、焼き方を見る。
1.ゆるい生地を丸く引き、大量の千切りキャベツをひとつかみ乗せる。(ここ
までは広島風に酷似している)
粉かつお、青ねぎ、天かすを振り、生いか・牛すじ肉・油かすを無造作に置
いていく。かなり大量のトッピングだ。
更に上から生地を回しかけ、その状態で5分ほど待った。
2.裏返して更に7~8分ほども焼いただろうか? 私は店主とおしゃべりをし、
また他の客が入店して賑やかになる。店主は、娘がインディーズで吹き込ん
だ歌を聞いてくれ、と言って店内に流した。(大きな娘さんがいるようだ)
3.さて、焼きあがったようだ。店主はソースを塗って、私の許へ運んでくれた。
私は粉かつおと青のりを振る。ずいぶんとボリュームがある。いただきます。
【今回食べたお好み焼き】 いかすじかす玉 950円
■生地 かなりやわらかい生地だ。キャベツは1センチ幅のザク千切り。
■トッピング いか・すじ・かすがたっぷりと乗ったが、すじの風味は余り感
じなかった。つまり、いかの存在感と、かすの風味が際立った。
■味 いわゆる”尼崎南武庫之荘系”の「のせ焼き」である。かつて
訪問した「茶利」の焼き方によく似ているが、「ぎゅんた」の
方がボリュームがあって、ワイルドな楽しさがある。具だくさ
んなので、鉄板焼きを食べているような気になる。
■ソース やや甘めのソースが1種。途中で、この店の自家製「ヤンニョ
ン」(韓国風辛タレ)をかけると、味の変化が楽しめる。
■店の雰囲気 店内左側に大きな鉄板があり、周囲に10脚ほどのカウンター
席。右側には4~6人がけの鉄板テーブル席が2卓ある。
グループでワイワイ言いながら、酒と鉄板焼きを愉しむ店だ。
■コスパ さて、どうだろう? 夜型店なので、単価はやや高めのようだ。
◇おススメ度 ★★☆ (満点は三ッ星)
兵庫県臨海部における「薄焼き」の分布は、実に面白い。
赤穂~高砂の間は「薄焼き」で、神戸市長田・生田川・住吉も
「薄焼き」。そして、県最東部の尼崎南武庫之荘エリアがやは
り「薄焼き」だった。
これを読み解くキーワードは、「一銭洋食(にくてん)」と「
韓国風の辛いタレ」であろう。昔懐かしい焼き方と、韓流文化
がからみあって、現在の複雑な分布図を形成している。
だから、「関西のお好み焼き」はおもしろい!
【お店のデータ】
住所 神戸市灘区弓木町3-2-5
店名 お好み焼き「ぎゅんた」六甲店
電話 078-842-1422
(店の外観)

(複雑なレイアウトの鉄板・・)

(ワイルドに乗っけ盛り)

(焼きあがった。酒はチューハイに進んでいる)

(自家製ヤンニョンを落として‥)

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おこのミシュラン 97店目
(ぎゅんたの「いかすじかす玉」)
以前、グルメ番組「魔法のレストラン」で紹介されたとき、面白そうな店
だなと思った。特に元気はつらつな女店主が印象に残った。
「ぎゅんた」の本店は尼崎にある。創業40年を超える古い店らしく、そこか
ら甲子園店や今回訪れた六甲道店が支店として生まれた。
JR六甲道駅で降り、北口へ出る。商業施設や図書館があって、賑やかだ。
私は地図を片手に、線路に沿った道を東方向へ真っ直ぐに歩いた。大きな道路
をひとつ超えてすぐ、左手に「ぎゅんた」の看板があった。ずいぶんと辺鄙な
場所に支店を作ったものだ。
店内に入ると、テレビで馴染みのある顔があった。「今日はアツイねえ」、気
さくにおしゃべりが始まる。私は店の人気メニューである「いかすじかす玉」
とビール(アサヒ中瓶)を注文して、焼き方を見る。
1.ゆるい生地を丸く引き、大量の千切りキャベツをひとつかみ乗せる。(ここ
までは広島風に酷似している)
粉かつお、青ねぎ、天かすを振り、生いか・牛すじ肉・油かすを無造作に置
いていく。かなり大量のトッピングだ。
更に上から生地を回しかけ、その状態で5分ほど待った。
2.裏返して更に7~8分ほども焼いただろうか? 私は店主とおしゃべりをし、
また他の客が入店して賑やかになる。店主は、娘がインディーズで吹き込ん
だ歌を聞いてくれ、と言って店内に流した。(大きな娘さんがいるようだ)
3.さて、焼きあがったようだ。店主はソースを塗って、私の許へ運んでくれた。
私は粉かつおと青のりを振る。ずいぶんとボリュームがある。いただきます。
【今回食べたお好み焼き】 いかすじかす玉 950円
■生地 かなりやわらかい生地だ。キャベツは1センチ幅のザク千切り。
■トッピング いか・すじ・かすがたっぷりと乗ったが、すじの風味は余り感
じなかった。つまり、いかの存在感と、かすの風味が際立った。
■味 いわゆる”尼崎南武庫之荘系”の「のせ焼き」である。かつて
訪問した「茶利」の焼き方によく似ているが、「ぎゅんた」の
方がボリュームがあって、ワイルドな楽しさがある。具だくさ
んなので、鉄板焼きを食べているような気になる。
■ソース やや甘めのソースが1種。途中で、この店の自家製「ヤンニョ
ン」(韓国風辛タレ)をかけると、味の変化が楽しめる。
■店の雰囲気 店内左側に大きな鉄板があり、周囲に10脚ほどのカウンター
席。右側には4~6人がけの鉄板テーブル席が2卓ある。
グループでワイワイ言いながら、酒と鉄板焼きを愉しむ店だ。
■コスパ さて、どうだろう? 夜型店なので、単価はやや高めのようだ。
◇おススメ度 ★★☆ (満点は三ッ星)
兵庫県臨海部における「薄焼き」の分布は、実に面白い。
赤穂~高砂の間は「薄焼き」で、神戸市長田・生田川・住吉も
「薄焼き」。そして、県最東部の尼崎南武庫之荘エリアがやは
り「薄焼き」だった。
これを読み解くキーワードは、「一銭洋食(にくてん)」と「
韓国風の辛いタレ」であろう。昔懐かしい焼き方と、韓流文化
がからみあって、現在の複雑な分布図を形成している。
だから、「関西のお好み焼き」はおもしろい!
【お店のデータ】
住所 神戸市灘区弓木町3-2-5
店名 お好み焼き「ぎゅんた」六甲店
電話 078-842-1422
(店の外観)
(複雑なレイアウトの鉄板・・)
(ワイルドに乗っけ盛り)
(焼きあがった。酒はチューハイに進んでいる)
(自家製ヤンニョンを落として‥)
Posted by ジミヘン at 08:07│Comments(4)
│お好み焼き 兵庫県
この記事へのコメント
ぎゅんたも大好きです!尼崎育ちの僕はやっぱり南武庫之荘系のお好み焼きが一番好きです。
ぎゅんたの本店がある
守部らへんはレベルが高いですよ!
ぎゅんたの本店がある
守部らへんはレベルが高いですよ!
Posted by B.B at 2009年10月23日 10:20
こんにちは。
以前、B.B.さんは「尼崎守部系」という表現を使って
いましたが、小生は地理不案内により、
「尼崎南武庫之荘系」ということにしました。
よろしいでしょうか?
神戸の焼き方とは少し違っていますが、ワイルドで
ほんとうに美味しいですね。
以前、B.B.さんは「尼崎守部系」という表現を使って
いましたが、小生は地理不案内により、
「尼崎南武庫之荘系」ということにしました。
よろしいでしょうか?
神戸の焼き方とは少し違っていますが、ワイルドで
ほんとうに美味しいですね。
Posted by ジミヘン at 2009年10月23日 15:09
ジミヘンさん守部って言うのはぎゅんた本店がある南武庫之荘界隈の昔の呼称です。南武庫之荘系の方がわかりやすいですね。
Posted by B.B at 2009年10月23日 15:49
わかりました。
どうも、ありがとうございます。
どうも、ありがとうございます。
Posted by ジミヘン at 2009年10月23日 20:54