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2014年04月14日
中華料理店のラーメンを食べ続けたい
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関西お好み焼き総研+(プラス)
ジミヘンのB麺探訪 ~安くてうまい麺がある
最終号 (2014-4-14)
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皆さん、お元気ですか。ジミヘンです。
短期連載「ジミヘンのB麺探訪」もそろそろ(ネタ切れ?なので)店じまいです。
「フォー」や「ビーフン」などのアジアン・ヌードルや、絶品の徳島県「半田そうめん」
なども取り上げたかったのですが、次回に回しましょう。
ご愛読ありがとうございました。
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■ジミヘンのB麺探訪
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世界の麺を考察する (その3)
~中華料理店のラーメンを食べ続けたい
▼シリーズの最終回は「中華料理店のラーメン」を考察したい。
なあーんだ!と言うなかれ。日式のコテコテラーメンと中華屋さんのシンプルラ
ーメンは決定的に違っていると思うのです。
何度も語って来た通り、日式ラーメンは丼一杯のフルコース料理を目指す。
スープ+肉・野菜のメインディッシュ+麺をトータルで味わえば、立派な食事に
なる。一方、中華料理店においてのラーメンは、”スープ”である。
前菜や点心があり、メイン料理があり、ご飯があった上で汁ものとしてラーメン
がある。だから鶏ガラのシンプルなスープがベースになっている。
昔、テレビCFに「ああ、しば漬け食べたい!」というものがあったが、私はいつ
もこうつぶやく。 「ああ、ミンミンの餃子とタンメンを食べたい!」
(三宮ミンミンのタンメンよ、永遠なれ!)
▼ここに興味深い統計がある。
全国には3万5千店ほどのラーメン店があり、人口10万人当たりの店舗数
の第1位は山形県(71店)、東京都は28位(29店)であり、最下位は大阪府
(13店)、ブービー賞の46位が兵庫県(14店)だった。
これをどう見るか?
すべての飲食店ランキングでみると、大阪府は第2位(436店)、兵庫県は8
位(386店)である。(ちなみに1位は東京都(463店)。)
大阪には相対的にラーメン専門店が少なく、兵庫県(特に神戸エリア)は、中
華料理店が多いが、やはりラーメン専門店が少ない、ということだろう。
神戸では「洋食」と「ラーメン」の両方を提供する庶民店が今でも存在する。
戦後、国民食になったラーメン、カレー、オムライスなどを一緒に食べられる
食堂が多くできた。その名残を留めているのだ。
つまり、「ラーメン店数統計」は当てにできないということ。私たちは中華料理
店や洋食店や大衆食堂などで”ラーメン”を食べている。
オンメニューしているすべての店を考慮しなければ、ラーメン愛好度合いを計
ることはできない。(汗)
長々と喋ってしまったが、私の場合、これからもずっと大好きな中華料理店の
ラーメンを食べ続けたいと思っている。
今回を以って短期連載「ジミヘンのB麺探訪 ~安くてうまい麺がある」は終
了です。ご愛読、ありがとうございました。。
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【発行者】 ジミヘン jimihen@a-net.email.ne.jp
(メール送信のときは、@を小文字にしてください)
関西お好み焼き総研+
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2014年04月07日
パスタの定番と進化について
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関西お好み焼き総研+(プラス)
ジミヘンのB麺探訪 ~安くてうまい麺がある
第11号 (2014-4-7)
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皆さん、お元気ですか。ジミヘンです。
夜のゴールデンタイムのバラエティ番組で、ラーメン評論家石神氏が”ラ
ーメンの歴史”について講義をした。
偏らない的確な内容と、冷静な話し方に好感を持った。曰く、日本のラー
メンは、タレ=>出汁=>香味油に着目して進化してきたが、次は”スパ
イス”だ。 ん?、ちょっと首を傾げるが、専門家の意見は素直に聞いてお
こう。
最後に、石神氏がお気に入りの店を紹介した。
それは、シンプルな鶏パイタンの店やチャンポンの店だった。
2万杯も食べると、どんどんとシンプル指向になるようだ。分かるような気
がする。
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■ジミヘンのB麺探訪
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パスタを考察する (その3)
~パスタの定番と進化について
▼わが国のパスタ界において、流行のトレンドはあるのだろうか?
いつも決まったものしか食べない私にはよく分からないが、昔と違うのは「パス
タの種類が増えてきた」ということか?
イタめし屋で提供するワインやチーズの種類が増えるのと同様に、ロングパス
タ、ショートパスタのバラエティが豊かになった。
平めん状のフェットチーネ、断面が楕円のリングイーネは濃厚なソースに合うし、
マカロニを長くしたようなブカティーニはミートソースに合いそうだ。
また、ショートパスタやラビオリの認知度も上がって来た。ペンネ、リガトーニ、
コンキリエなどは家庭でも使うようになり、グラタンやサラダの素材としても重
宝する。
もうひとつのトレンドは、「生パスタ」かもしれない。
世の中のラーメン専門店が自家製麺に目覚めていったように、レストランで自
家製パスタを作る店が増えた。生パスタが乾麺よりも優れている訳ではない。
それぞれに特長があるので、客は好きなものを選択する幅が増えたことになる。
▼テレビで「継承したいレシピ遺産」という企画があり、京都の中華料理店で
愛された裏メニュー「豚スパ」なる珍メニューが紹介された。この店はある事情
で既に閉店しているので、その技を誰かに継承してほしい、という番組構成だ
った。
(「豚スパ」を作ってみた)
※試作レシピは

作り方は至ってシンプルだ。昔の洋食風に、太いスパゲティをくたくたになるま
で柔らかく茹で、水で締める。フライパンで玉ねぎとスパゲティを炒め、皿に盛
る。フライパンに薄切りの豚肉を焼き、特製のニンニク醤油たれを絡ませ、ス
パの上に乗せる。
まるで賄いめしのようなお手軽な日本風パスタ料理だった。雰囲気は大阪・今
里のご当地グルメ「今里やきそば」の潔さに通じるものがある。
結局は、日本人の舌に合うパスタ料理だけが継承され、残っていくのだろう。
次回は、B麺研究の総まとめとして「中華料理店のラーメン」を考察します。
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2014年03月31日
ラーメンの定番と進化について
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関西お好み焼き総研+(プラス)
ジミヘンのB麺探訪 ~安くてうまい麺がある
第10号 (2014-3-31)
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皆さん、お元気ですか。ジミヘンです。
今時の流行を追うラーメン屋に眉をひそめてばかりの筆者ではあるが、
やや忸怩たる想いもある。
古典落語だって、初演時は新作だった筈。
中華そばしかなかった時代に、スープに味噌を入れた調理人はきっと仲間
から揶揄されただろう・・。
それを思うと、成り行きを見守るしかない。
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■ジミヘンのB麺探訪
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ラーメンを考察する (その3)
~ラーメンの定番と進化について
▼実に多彩なわが国のラーメンであるが、大きく分けると”定番ラーメン”と”進化系
ラーメン”の2つになるだろう。
醤油ラーメン、塩ラーメン、味噌ラーメン、とんこつラーメンのように半世紀近くも愛さ
れ続けている定番ラーメン。スープと麺の内容がほぼ固定化され、万人に愛される
味としてグランドメニュー化されている。
一方、革新者は新しい味や食感を求めて悪戦苦闘するが、なかなか長く愛される
ラーメンを作り出すことはムズカシイ。
▼先日、スポーツジムへ行った帰りにラーメンが食べたくなり、深江浜の「一生懸
麺」へ寄った。ここは博多風とんこつラーメンの店だが、いつも注文するのは味噌
ラーメンだ。
味噌ラーメンと小ライスを注文すると、女店員は「麺は玉子麺でよろしいでしょうか
?」と訊く。どうやら従来の細麺と玉子麺のどちらかを選べるようだが、彼女は玉子
麺がおススメです、と言った。ハッキリと勧められると、うれしくなる。
しばらくして配膳された丼を見ると、やや雰囲気が違っていた。野菜が以前にもま
してたっぷり乗り、辛子味噌?がトッピングされていた。
なるほど麺がもっちりして旨い。そして胡麻たっぷりの濃厚味噌スープと野菜との
マッチングもバッチリだ。かなり食べ進んでから分厚いチャーシューが出てきた。
うむ、これも旨い。
大満足で食べ終えた。新バージョンは以前のものに比べて相当に進歩していた。
味の再点検を行って、意見を集約し、チューンナップをしたであろうことが読み取れ
た。こういった努力を本当の”進化”と呼ぶのではないだろうか。
次回は、パスタの「定番と進化」について考察することにしましょう。
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2014年03月24日
蕎麦屋に進化系はいらない
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関西お好み焼き総研+(プラス)
ジミヘンのB麺探訪 ~安くてうまい麺がある
第9号 (2014-3-24)
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皆さん、お元気ですか。ジミヘンです。
最近、”うどん”を食べなくなった。以前は、腰の強い讃岐うどんも、やわら
かい大阪うどんも食べていたのだが、なぜか食べなくなった。
一時的なものだと思うが、或いは年齢のせいかもしれない・・・・。
ラーメンは太い麺が好み。蕎麦は細い方が良いし、パスタなら太い麺も細
いものも好き。
これは自分の”好み”だから仕方がない。
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■ジミヘンのB麺探訪
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蕎麦を考察する (その3)
~蕎麦屋に進化系はいらない
▼お気に入りのテレビ番組「どやメシ紀行」で、本格そば屋「なにわ翁」が紹介され
た。西天満のそば屋の三代目が蕎麦の神様”翁”の高橋氏に弟子入りし、その後、
「翁」を名乗ることを許されて人気の蕎麦店になった。
レポーター役の大食漢”僭越太郎”君は、”そば前”のつまみとビールから始まり、
清酒、そば3杯、締めのご飯まで平らげ、万札1枚ほどの宴を堪能した。
それにしても求道系の本格蕎麦屋の料理は高い。粉を吟味し、水を選び、手打
ちの蕎麦を最高のタイミングで提供するのは大変な苦労だろう。シンプルな料理
ほどごまかしが効かない。裕福なエリ-ト・グルマンは、当然こういった本格そば
店を選ぶだろう。
▼6年ほど前に「おやじのための自炊講座」という単行本を出版した。
半年ほど編集者とメールのやり取りをして本が完成したが、その時出版社の社長
が東京で打ち上げをやりましょうと言ってきた。どんな店が良いですか?と問われ
た時、とっさに浮かんだのは「蕎麦屋」だった。
日本橋・室町の老舗蕎麦屋「砂場」に編集者やデザイナー、イラストレーターなど
が集まり、ささやかな出版記念会を行った。
酒肴をつまみに色んな酒を愉しみ、蕎麦で締める。大人の食事会はこうでなきゃ、
と満足した。
蕎麦屋に進化系はいらないと思う。
素朴な”そば前”の酒肴と、「せいろ」や「おろしそば」、「鴨なんば」など、ひたすら
美味しい麺と美味しいそばつゆがあれば良い。
次回は、「ラーメンの定番と進化」について考察することにしましょう。
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2014年03月17日
ジャパナイズしたラーメンたち
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関西お好み焼き総研+(プラス)
ジミヘンのB麺探訪 ~安くてうまい麺がある
第8号 (2014-3-17)
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皆さん、お元気ですか。ジミヘンです。
大阪へ行った帰り、阪神百貨店のスナックパークに立ち寄った。
以前から気になっていた姫路の”えきそば”を食べてみる。「天ぷらえきそば」
(360円也)を注文すると、わずか10秒ほどで出てきた。
えきそばとは、和風のめんつゆに中華麺が入った日中友好の汁そばのこと。
思ったよりハッキリとした味のつゆだが、美味い。やわらかい麺も、好みだ。
気になったのは、このネーミングだ。姫路では知名度抜群の”えきそば”であ
るが、大阪で知っている人は少ない。少なくとも『姫路えきそば』と、表示すべ
きなのでは?
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■ジミヘンのB麺探訪
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世界の麺を考察する (その2)
~ジャパナイズしたラーメンたち
▼「長崎ちゃんぽん」の発祥について、次のような記述があった。
『明治時代中期、長崎市に現存する中華料理店「四海樓」の初代店主陳平順
が、当時日本に訪れていた大勢の中国人(当時は清国人)留学生に、安くて
栄養価の高い食事を食べさせる為に考案したとされる。
肉、イカ、エビなどの魚介類、ネギなどの野菜、蒲鉾など十数種の具材をラー
ドで炒め、豚骨と鶏がらでとったスープで味を調える。そこにちゃんぽん用の麺
を入れて煮立る(他の中華麺類との大きな違い)。
公正競争規約施行規則別表では、長崎チャンポンは「長崎県内で製造され」
また「唐あく」と呼ばれる長崎独特のかん水で製麺したものと規定する。そのた
め長崎のちゃんぽん麺は他県で製造されたものと成分が異なり、独特の風味
がある。』 (ウィキペディアより引用)
どうやら”かん水”として使われる「唐あく」に秘密がありそうだ。テレビでも、こ
れは企業秘密です、と製麺会社の社長が語った。
▼日本のラーメンは本場中国のものを離れ、独自に発展を遂げたが、「台湾ラ
ーメン」や「四川風担担麺」もその類だろう。
台湾の台南ターミー麺を大幅にアレンジして、激辛の名古屋風”台湾ラーメン”
が誕生し、やはり中国で天秤棒に担いで売られていた汁なしの簡易麺をヒント
にして日本風のゴマ風味激辛「担担麺」が生まれた。
今回、担担麺を数軒食べ歩いてみたが、西宮ガーデンズ「ドラゴン・レッド・リバ
ー」で食べた「黒ゴマ担担麺」(890円也)が絶品だった。
(「ドラゴン・レッド・リバー」の黒ゴマ担担麺)
食べログの評価が芳しくなかったので、全く期待せずに注文してみた。
ビジュアルは黒い胡麻だらけで、素っ気ない。ところが、麺が良い。北海道・西
山ラーメン風のもっちり麺は小生の好みである。そして、スープとゴマ、肉味噌
が丁度良い辛さで、どんどんと箸が進む。スープを完汁しそうな勢いだった。
やはり日本人の嗜好に合わせたジャパナイズがされているのだ。
ありがとう。
次回は、”蕎麦に進化系は必要か?”というテーマでお送りしましょう。
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2014年03月10日
「和風パスタ」の魅力
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関西お好み焼き総研+(プラス)
ジミヘンのB麺探訪 ~安くてうまい麺がある
第7号 (2014-3-10)
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皆さん、お元気ですか。ジミヘンです。
テレ東の「ありえへん∞世界」を見ていて思うのは、日本人は麺類の上に
もトンカツを乗せ、カレーを掛けてしまう性癖をもっているということ。
カレースパのように、スパゲティにカレーを掛けるのは当然の”ジャパナイズ”
であり、その上にトンカツや目玉焼きを乗せると、完成する。
京都・宮津市では「カレー焼きそば」が人気で、ドライとウェットの2種がある
そうだ。ウェットにはスープがたっぷり入っているので、残ったスープに白ご
飯を投入して最後までいただくらしい。
B級グルメの最終形は、どこのご当地グルメも似通っている。
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■ジミヘンのB麺探訪
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パスタを考察する (その2)
~「和風パスタ」の魅力
▼太いスパゲティを茹で置きにして、注文が入る度にフライパンで焼いていたあ
の頃。昭和40年代の喫茶店で食べた「ナポリタン」や「ミートソース」がそうだ。
これをパスタのジャパナイズ第1期と見るなら、ジャパナイズ第2期を創出したの
は、彼のスパゲティ専門店「壁の穴」だろう。
キャビアのスパゲティをリクエストされた店のオーナーは、苦し紛れに”たらこ”と
バターで作った「たらこスパゲティ」を提供し、喝采を浴びる。これ以降、明太子や
シソ、うに、納豆などを使う”和風パスタ”の新しい世界が開ける。
わが家でも、かつて堺東駅ビルにあった「壁の穴」を訪問し、それを真似て「たら
こスパ」をよく作ったものだ。イカ、あさり、海苔などの食材を使い、何より醤油で
味をまとめる工夫は、丁度ラーメンスープに味噌味を持ちこんだときのような”ブ
レークスルー”だったと云えるだろう。
ジミヘンの和風スペシャル・パスタ 「春がいっぱい」
日清「Spa王」に、たらこ・納豆・しらす・菜の花をトッピングした。
すべてを混ぜると、なかなかスペシャルな美味さだった。
▼アルデンテのパスタに感動した日以降、本格的なイタリアン料理店が繁栄し、
一方で庶民的なパスタ専門店が拡大していく。日本人の味覚に合った数々のメ
ニューが幅広いファンを獲得していった。
ある雑誌の特集で、和風パスタ(=ジャパスタ)をイタリア人に食べてもらおうと
いう企画があった。
たらこスパの感想は、「上品でおいしい」、
青じそたっぷり味噌バターパスタに対しては、「とっても独創的で繊細、バランス
のいい味わい」、
海苔と柚子胡椒のクリームパスタの感想は、「とても興味深く、ユニークで美味し
い」だった。
マンマの味をそのまま継承するイタリア人と、何でも自己流に発展させる日本人
の違いを思う。とても興味深い。
次回は、日本化した麺「長崎ちゃんぽんと、担担麺」を考察することにしましょう。
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2014年03月03日
ラーメンの地域性と多様性
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関西お好み焼き総研+(プラス)
ジミヘンのB麺探訪 ~安くてうまい麺がある
第6号 (2014-3-3)
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皆さん、お元気ですか。ジミヘンです。
ラーメンマニアのことを「ラヲタ」と呼び、彼らの用語に「コレクター」と「リピ
ーター」があるそうな。
コレクターとは、新規店開拓に熱心なマニアであり、リピーターは気に入っ
た店を徹底的に分析する探求派を指す。
私の”関西お好み焼き店行脚”も「コレクター」から、「リピーター」へ移行し
ている。
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■ジミヘンのB麺探訪
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ラーメンを考察する (その2)
~ラーメンの地域性と多様性
▼日本全国に「ご当地ラーメン」が花盛りだが、それを再度紹介しても面白く
ない。
要は、ご当地に根づき、長年に亘って愛され続けてきたという点が大切だ。
例えば、「喜多方ラーメン」、「徳島ラーメン」、「博多ラーメン」、「和歌山ラーメン」
などがそう。町興しのために急きょ考案しました、なんていう”なんちゃってご当
地ラーメン”はやはりすぐにボロが出る。
チイキ食になるにはやはり長い時間と多くの努力が必要なのである。
(京都の名物ラーメン「新福菜館」の中華そば)

中華そば(小)550円、ヤキメシ500円
▼さて、昨今のラーメンは”トレンド食”としてひたすら流行を追っている。
サンマ節などの煮干を多く使ったスープが流行ったり、レアなチャーシューが
流行ったり、”貝スープラーメン”が流行ったり、店も客も右往左往している。
最終的に、料理というものは超個人的な「好み」の問題だから、常連客をつか
んだ店が生き残っていく。
小生の場合、昔ながらの味噌ラーメンや中華そばや、タンメンが好みだ。
煮干し主体のスープやつけ麺は苦手だし、バリ固の細い麺も苦手だ。(汗)
”そんなアホな・・”という声が聞こえてきそうだが、あくまでも好みの問題であ
る。自分の舌になじんだ食べ飽きないラーメンを食べていきたいのだ。
決して”食のトレンド・フォロワー”にはなりたくない。

次回は、日本人が大好きな「和風パスタ」を考察することにしましょう。
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2014年02月24日
「たぬき」と「きつね」考
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皆さん、お元気ですか。ジミヘンです。
大阪の或る飲食店が”食べログ”を訴えたようです。
隠れ家風のバーを売りにしていたのに、客が食べログに写真を掲載して
しまったというもの。
グルメブロガーのひとりとして、小生もドキッとするニュースだった。
持ちつ持たれつの関係であるとはいえ、無断で店内の写真を掲載された
り、マイナス評価をされると店の営業に大きな影響を及ぼすだろう。
私たちも自省しなくてはならない。
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■ジミヘンのB麺探訪
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蕎麦を考察する (その2)
~「たぬき」と「きつね」考
▼今さらとお思いでしょうが復習の意味で、聞いてください。
「たぬき」と「きつね」についての地域による相違点についてです。
『東京のたぬきは揚げ玉が入ったシンプルなうどん。揚げ玉(天かす)なので
天麩羅の「タネ」がない、タネ抜き、ということから「たぬき」になったといわれる。
大阪のたぬきは蕎麦。きつね(うどん)が化けたからこう呼ばれるのだとか。
たぬきと区別するために大阪では東京のたぬきを「ハイカラ」と呼ぶ。
京都のたぬきは、きつねにあんがかかった「あんかけうどん」。きつねが「ド
ロン」と化けたから。「あんかけでドロッとしていることからこういわれるそう
です」
「きつね」は京都ではきざみきつね。大阪では甘く炊いた大きなお揚げが載
っていますが、大阪スタイルのきつねうどんのことは京都では「甘ぎつね」と
いいます。京都のきつねは味をつけていないお揚げを細く刻んだものとネギ
が載っています。「甘ぎつねやとかぶりつかんとあかんでしょう。舞妓ちゃん
とか、おちょぼ口で食べんとあかんので、食べやすいように小さく刻んである
んです。九条ネギも斜めに細く切って、うどんとお揚げとネギと一緒に味わえ
るようにしてあります」。』
(京都の観光ガイドHPから引用)
(神戸・水道筋「ソば な也」のたぬき)

▼関西の立ち食いそば屋のメニューに「ハイカラそば」や「ハイカラうどん」は、
ないような気がする。その訳は、「天かすはタダで入れられる」からだ。
だって、天ぷらを揚げると大量の天かすが(副産物として)できる。これだけを
トッピングしてお代をもらうのはどうかと・・。
それにしても、「ハイカラうどん」や「モダン焼き」など関西人のネーミングセン
スは愉快だ。他にも、”そのまんまやん”というつっこみを入れたくなる「けいら
ん(鶏卵)うどん」や「すべらんうどん」など。実に面白い。
次回は、「ラーメン その2」として大阪のご当地ラーメンを見ることにしましょう。
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2014年02月17日
”沖縄そば”は面白い
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関西お好み焼き総研+(プラス)
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第4号 (2014-2-17)
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皆さん、お元気ですか。ジミヘンです。
ときどき無性に食べたくなる”病みつきグルメ”ってありますよね。
大阪名物「インデアンカレー」もそんなひとつ。
先日、どうしても食べたくなってJR芦屋駅近くのインデアンに飛び込んだ。
若い頃よく食べていたビッグな「大玉(だいたま)」(大盛り+生卵)を注文。
懐かしいジャンキーな味に満足したが、ルウの比率がやや少なく感じた。
おまけに駐車場代がかかったのでちょっと複雑な気分・・。(汗)
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■ジミヘンのB麺探訪
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世界の麺を考察する (その1)
~”沖縄そば”は面白い
▼世界にはさまざまな麺料理がある。
小麦粉、米粉、蕎麦といった原料の違い、形状の違いや成型法の違いによって、
スパゲティ、ラーメンからフォー、ビーフン、すいとんの類まで幅広い。
中国=ラーメン、東南アジア=ライスヌードル、イタリア=パスタという棲み分けが
ありそうだが、わが日本はラーメン・うどん・そば・パスタと何でもあり。世界一麺類
好きの国民かもしれない。
日本で発明されたインスタントラーメンは世界中で食べられているが、香港では
「出前一丁」が圧倒的な人気なのだとか。我々が知っている”ごまラー油”の出前
一丁だけではなく、海鮮味や牛肉味、XO醤味まで20種類くらいのバラエティが
あると聞く。
「出前一丁」という統一ブランドの元に、現地化が進んでいるようだ。
(名古屋に”現地化”した味仙の台湾ラーメン)

▼今回は”ご当地めん”のひとつである「沖縄そば」について調べてみよう。
ネット上に、その作り方(レシピ)の説明があった。
『小麦粉に、かんすい、または灰汁(はいじる、木灰の上澄み液)を混ぜ込んで
よく練り、寝かせる。これを太めに切って麺をつくり、揉んでちぢれをつけた麺を茹
で、熱いうちに油をまぶして自然冷却する。
豚骨、あるいは骨付きの豚肉を煮込んでだしを取る。これに鰹、昆布などのだしを
合わせ、スープを作る。味付けは塩または少量の醤油のみで、香辛料の類は通常
用いない。麺をお湯で温めなおして油分を飛ばす。スープをかけ、三枚肉(茹でた
バラ肉を味付けしたもの)、カマボコ、小口ネギ、紅生姜をトッピングする。
好みにより七味唐辛子やコーレーグスをかける。』
(ウィキペディアより引用)
次回は、「蕎麦」考察の2回目として”たぬきときつね”を今一度、考えます。
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2014年02月10日
日本のパスタ 「ナポリタン」
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関西お好み焼き総研+(プラス)
ジミヘンのB麺探訪 ~安くてうまい麺がある
第3号 (2014-2-10)
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皆さん、お元気ですか。ジミヘンです。
単身赴任をしていた時に、あこがれの「パスタマシン」を買ったが、3~4回
使用しただけで、その後ずっとしまってある。
うどんや蕎麦も作ってみようと思い、本まで購入したのだが、粉を買って作る
までのハードルが高い。
作ってすぐに食べたいパスタ料理は、やはり店でいただくのが楽で良い。
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■ジミヘンのB麺探訪
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パスタを考察する (その1)
~日本のパスタ 「ナポリタン」
▼日本独特のパスタ、つまり「ジャパスタ」の代表格がナポリタンだろう。
昭和30~40年代の喫茶店の王道メニュー。若いころによく食べたものだ。
大阪・ドーチカの南端に喫茶店「UCC珈琲」があった。近くに勤務していた
私は昼食をよくそこで食べた。
熱々の鉄板に載ったナポリタンを食べ、コーヒーを飲むと満足感があった。
また、中之島の朝日新聞ビル地階にあったカウンターだけの喫茶店でよく食
べたのは、「カレースパ」だった。和風のテイストが加わったスパゲティは、家
庭では真似が出来ない美味しさだった。
▼「パスタ」と「スパゲティ」は別物だと思う。
パスタはアルデンテで食べる麺であり、スパゲティは茹で置きにした太い麺を
フライパンで炒めてワシワシと豪快に食べるものだ。
最近になって、”男めし”として”ナポリタン”が再注目されているらしい。
おしゃれ系のパスタ屋は女性客ばかりなのに対し、カウンター式のナポリタン
の店はほどんどが男性客だ。食べ応えや味の濃さなどが決め手になるので
あろうが、やはりそこはかとなく漂う「B級感」が”男めし”の決定要素か?
(ナンバ「龍樹」の板スパ) (梅田「WEST」の鉄板スパ)


次回は、バラエティ豊かな国内・国外の麺を考察することにしましょう。
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