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Posted by オオサカジン運営事務局 at

2011年04月03日

華やぐら@神戸・元町   【味噌ラーメン】

                                     ジャンル:3-1 中華系-ラーメン

(「華やぐら」の”銀の味噌ラーメン”)



 神戸・元町界隈にラーメン専門店が少ないのは、当然だとも言える。街を
歩けば大小様々な中華料理店が軒を連ねている。ここは古くからの「華僑の
」である。そんな町の一角に「味噌ラーメン専門店」がオープンしたと聞
き、訪ねてみることにした。

JR元町駅横の鯉川筋を少し上ると右手に店の大きなシート看板が見えた。
味噌工房 ラーメン 華やぐら」とある。「華」の字が際立って目立つ。
店内は落ち着いたイイ雰囲気だ。左側に10席ほどのカウンターがあり、右
側にはテーブルが3卓並ぶ。正面奥が厨房になっているようだ。

メニューは賑やかである。様々なセットメニューが並んでいて迷ってしまう。
チゲ風旨辛「金の味噌ラーメン」、芳醇マイルド「銀の味噌ラーメン」、コ
クと力強さのスタンダード「赤の味噌ラーメン」
が並ぶ。
悩んだ末、「銀の餃子ライスセット」を注文をすると、「セットのラーメン
は赤・醤油・塩だけです」とのこと。ふー、そうか。なるほど再度メニュー
を確認すると、金・銀・赤は、100円ずつ単価差があった。
仕方がない。銀の味噌ラーメンと餃子をそれぞれ単品で注文した。初めての
店は難しいものだ。

【今回食べたBグルメニュー】 銀の味噌ラーメン  750円
                   スタミナ餃子     280円



【レビュー】
      しばらくしてラーメンが運ばれた。やや白味噌に近い淡白な色
      をしている。麺をすすってみよう。
      うむ、プリプリもっちりとしてウマイ! 艶々とした中太のち
      ぢれ麺だ。
      次にスープ。3種の味噌をブレンドしたマイルドなスープを謳
      っているだけあって、上品な感じがする。うまい。
      トッピングの焼豚・もやし・メンマは至って平凡だ。どうやら、
      「炒め系」ではなく、「溶かし系」と見た。

      スープと麺はレベルが高いのだが、全体的に大人し過ぎる。私
      は七味唐辛子をたっぷりと振りかけて後半戦に突入した。
      餃子(味噌ダレをつけた)も凡庸だった。新しい店なので、客
      層のターゲットを絞り込めていないようだ。もっと際立ったイ
      ンパクトが欲しい。


◇おススメ度 ★★☆  (満点は三ッ星)
  

【お店のデータ】
住所  神戸市中央区下山手通3-6-6 
店名  味噌工房 ラーメン「華やぐら」  
電話  078-391-1100














(”銀の味噌ラーメン”が登場!)


(どんな味かな?)


(餃子もやってきた)


(神戸の餃子には、やはり味噌ダレを・・)

  


Posted by ジミヘン at 08:13Comments(0)中華系

2011年04月01日

さつき@JR兵庫駅    【味噌ラーメン】

                                      ジャンル:3-1 中華系-ラーメン

(「さつき」の味噌ラーメン)



 ついにやって来た。神戸の味噌ラーメンファンがこぞって絶賛する”神戸
一うまい味噌ラーメン
”の店「みそラーメン さつき 」。
ずっと訪問の機会を窺っていた私は、底冷えのするように寒い”十日えびす
の日を決行日に決めた。「柳原のえべっさん詣で」をしたついでに、訪問し
ようという計画だ。

JR兵庫駅を降りると、駅前から蛭子神社に向かう沿道はおびただしい数の
屋台
で埋められていた。西宮神社の十日戎に匹敵するような人出である。
まずは、えべっさんに参拝し、ついでに向かいに建つ福海寺の大黒天にも参
拝した
。この辺りが日本人の融通無碍さである。寺も神社もご利益さえあれ
ば、何だって構わない。

さて、福海寺から少し東へ行ったところに目当ての「さつき」を見つけた。
開店直後に入店したのだが、ほとんど満席状態だった。L字型のカウンター
に10席程しかない狭い店内。私は隅っこの席を確保して味噌ラーメンの単
品をオーダーした。餃子とご飯がセットになったものが人気のようだが、食
べきれる自信がなかった。
目の前に目隠し板があるので、厨房の様子が見えない。老夫婦がラーメンを
作り、若い男性スタッフが一人で配膳をしている。果たして、中華鍋で作る
味噌ラーメン(炒め系)であろうか、それとも味噌をスープで伸ばすタイプ
(溶かし系)なのであろうか? とても気になる。
しばらくしてやってきた味噌ラーメンは何とも静かな雰囲気をたたえていた。

【今回食べたBグルメニュー】 味噌ラーメン 550円


【レビュー】
      最初に麺をすする。かなりの細麺だ。そして麺にからみつくス
      ープは驚くほど粘度がある。「天一」のようなポタージュ系
      スープだ。
      濃厚な味噌の味は想像した通りのうまさ。スープの熱さも文句
      なし。しかし、麺が余りにも細い。4~5枚ほど乗ったチャー
      シューも美味いし、もやしも良かった。
   
      濃厚な味噌スープは味がしっかりとしているので、これはやは
      りご飯と一緒に食べるのが正解なのだろう。   



◇おススメ度 ★★☆  (満点は三ッ星)
  

【お店のデータ】
住所  神戸市兵庫区門口町1-17
店名  「みそラーメンさつき 」  
電話  078-651-0139


















(噂のみそラーメンが登場!)


(さあ、どんなんかナ?)


(細い麺だ。いただきま~す)



(十日えびすの風景)


  


Posted by ジミヘン at 07:59Comments(0)中華系

2011年03月30日

作ノ作@大阪・道頓堀   【味噌ラーメン】

                                    ジャンル:3-1 中華系-ラーメン

(「作ノ作」の豚骨味噌ラーメン)



 大阪にうまい味噌ラーメンの店はないものか?と探していて、この店が引
っかかった。「浪花とんこつらーめん 作ノ作」という。
店の紹介HPを見ると、「まろやかな味わいのトンコツスープで、昭和30
年代の味を再現。鹿児島産の黒豚と鶏ガラを強火で煮込み、特製のラードを
合わせた豊かなコクが絶品のスープは、醤油と塩、味噌がチョイスできる。」
とある。

久しぶりに道頓堀までやってきた。今日も地方からの修学旅行生で賑わって
いる。この界隈はたこ焼き、お好み焼きの激戦地であると同時に最近では
ーメンの激戦地
にもなっている。「神座」「金龍」といった古参の他に「一
蘭」や「花丸軒」などの新顔が出店している。
今回は「神座 千日前店」のすぐ南側にある「作ノ作」に初挑戦だ。

店頭の自販機で食券を購入し、カウンターに腰かける。お昼を回っているの
に客数は少ない。やはり他店に客が流れているのだろうか? L字型のカウ
ンターは15席ほどしかなく、やや狭い。カウンターの前が高くなっている
上に、雑然としていて、どうも落ち着かない。
豚骨味噌ラーメン」の食券を渡すと、「ランチサービスとしてライスかお
にぎりが付く」とのこと。私は「おにぎり」を頼んだ。

注文をして7~8分経ってから、ようやくラーメンとおにぎりが運ばれた。
ラーメンにはたっぷりのチャーシューが乗っている。さて、いただくとしよ
う。

【今回食べたBグルメニュー】 豚骨味噌ラーメン 750円


【レビュー】
      麺をすすってみる。中太のストレート麺は柔らかくてウマイ。
      次にスープ。とろんとしたクリーム・ポタージュ系の濃厚な味
      噌スープ
。こちらも旨い。甘くて筆者好み。
      表面を覆っているチャーシューは超薄切りのもので、10枚ほ
      ども乗っている。これもウマイし、青ネギもウマイ。
      まったく欠点がない。すべて気に入った

      「溶かし系」の味噌ラーメンとしては最上の部類と言えるだろ
      う。(ちなみに、味噌ラーメンには「溶かし系」と「炒め系」
      の2通りがある。)
      実力がある店なのに客数が少ないのは、”とんこつ味”を前面
      に出しすぎているのと、激戦区で戦っているせいだろうか?
  

◇おススメ度 ★★☆  (満点は三ッ星)
  

【お店のデータ】
住所  大阪市中央区難波1-1-1 
店名  「元祖豚骨ラーメン 作ノ作」  
電話  06-6212-3739


















(おお、うまそうだ)


(おにぎりがキターー!)


(いただきま~す)

  


Posted by ジミヘン at 07:57Comments(0)中華系

2011年02月25日

O丈ラーメン@大阪・難波  【ご当地ラーメン】

                                      ジャンル:3-1 中華系-ラーメン

(O丈ラーメンの中華そば)



 「なるほど、目立たない路地裏に出店したところに店主の揺るぎない自信
が表われている」 私は心の中でそうつぶやいた。

大阪ナンバにちょっとユニークなラーメン屋が新装オープンした。東大阪の
ご当地ラーメン=「高井田ラーメン」と、「和歌山ラーメン」の二つを出す
店である。店名を「O丈(まるじょう)ラーメン」と言い、昨年末に天保山
からナンバに移転してきたそうだ。

大阪ナンバの道具屋筋商店街を抜け、”なんさん通り”を東進する。「カメ
ラのナニワ」と「ザ・丼」の間にある幅2mほどの狭い路地を入り、少し行
くとこの店が見つかる。それにしても、面白い場所を見つけたものだ。

奥に向かってやや細長い店は、L字型カウンターだけのシンプルな造りであ
る。私はメニューの中から「中華そば」と「早寿司」をオーダーした。
中華そばは”東大阪風”であり、早寿司は”和歌山風”だから、異国折衷の
オーダーである。

若い店主と女性の二人で切り盛りしている。どこか清新な雰囲気がある。
10分間ほどが経過して、中華そばが運ばれた。スープの色は真っ黒だ。
「おお、これが高井田ブラックなのか!」 そして、笹の葉に包まれた鯖寿
司が付く。どんな味なんだろう、興味津々だ。 

【今回食べたBグルメニュー】 中華そば(東大阪高井田風) 650円
                    早寿司(和歌山名産)     150円



【レビュー】
      中華そばをすすってみる。つるんとしたストレートの太麺は程
      良い歯応えがあってなかなかイイ感じ。
      真っ黒いスープは、たまり醤油を鶏ガラスープで伸ばしたもの
      であろうか? 京都の「新福菜館」のラーメンを彷彿させる。
      見た目ほど塩辛くなく、甘さと酸味を感じる。そして、特筆す
      べきはチャーシューの旨さ。薄切りの肉が私の舌を歓ばせた。

      早寿司は、やや大ぶりながら味はとても繊細だ。塩も酢もとん
      がっていない。店主が吟味をして探してきた逸品なのだろう。
      隣りに座った男性は数量限定の「O丈ラーメン(和歌山ラーメ
      ン)」をうまそうにすすっていた。今度来た時は、これを試し
      てみよう。


◇おススメ度 ★★☆  (満点は三ッ星)
  

【お店のデータ】
住所  大阪市中央区難波千日前6-16
店名  「中華そば ○丈 (maru JOE)」  
電話  06-6643-6633














(早寿司は、やや大ぶりだ)
 

(さあ、いただこう)


(うまそ~う!)

  


Posted by ジミヘン at 07:56Comments(0)中華系

2011年02月23日

第一旭たかばし本店@JR京都駅  【ご当地ラーメン】

                                    ジャンル:3-1 中華系-ラーメン

(第一旭のラーメン)



 お隣りの「新福菜館」へはちょくちょくお邪魔していたのだが、人気を二
分する「第一旭」を訪れるのは今回が初めてだ。結論から言うと、何度でも
通いたくなるすばらしい”京都ラーメン”であった
食べ歩きをしていて、良い店に当たると「うれしいけど、くやしい!」とい
う複雑な気持ちになる。ウマイ味に巡り合えたのはうれしいが、今まで知ら
なかったという悔恨の情が混じるというワケだ。

かなり早い時間に入店したが、店内は満席に近い盛況ぶりである。若い男性
のグループや外人観光客の2人組、そして近所のおばちゃんなど多彩な客層
だ。席に着くと、元気の良いおっちゃんが「ラーメンでいいですか?」と訊
く。その迫力に圧倒されながら、「ネギ多めで!」と私はアピールする。
(ネット情報で得た知識だ。ネギ多めは無料サービスとのこと。)

4人掛けのテーブルが5卓ほど並び、小さなカウンターの前が厨房になって
いる。狭い厨房内で元気なお兄さん2人が懸命にラーメンを茹でていた。

程なくしてラーメンが登場。トッピングの青ネギが尋常ではないほど自己主
張している。他店なら「ネギラーメン」と名乗っても通用するだろう。見る
からにうまそうだ。早速いただきます。

【今回食べたBグルメニュー】 ラーメン 650円


【レビュー】
      ネギをかき分けながら、麺を引っ張り出してすする。ウマ~イ!
      やわらかい麺のうまさと、ラードが香る醤油風味のスープの旨さ
      が同時に舌と鼻腔を刺激する。
      初めて食べるラーメンなのに、懐かしい。昔どこかで食べたラー
      メンのよう。何よりもシャキシャキ食感の九条ネギが良い。
      そして、もやしも良いし、チャーシューもウマイ。

      最初の印象は、ややしょっぱいか?と思ったが、ギリギリのライ
      ンで踏みとどまっている。これ以上、塩分が勝っても、少なすぎ
      ても”病みつきになる味”にはならない。
      大満足の一杯でした。ごちそうさまでした。


◇おススメ度 ★★★  (満点は三ッ星)
  

【お店のデータ】
住所  京都市下京区東塩小路向畑町845 
店名  「本家 第一旭 たかばし本店」  
電話  075-351-6321


















(やってきました)


(見事なネギ盛りだ!)


(うまそう! いただきます)


(近所のおばちゃんもやってきました‥)

  


Posted by ジミヘン at 07:50Comments(2)中華系

2011年02月11日

天天@阪急王子公園駅  【中華風揚げもの】

                                    ジャンル:3-4 中華系-一品料理

(「天天」の鶏肉の特製ソース炒め)



 神戸・王子公園にウマイ中華料理の庶民店があると聞いてやって来た。
阪急王子公園駅の西改札を出ると、すぐ近くにその店はあった。店名を「広
東料理 天天」と言い、看板には「料理の鉄人に出演した有名料理人の店」
と添え書きがしてある。

店内は思ったより小じんまりとしている。厨房には二人の調理人、ホールに
も調理人と思われる男性がいて、中国語で会話をしている。私はメニューか
ら「広東風野菜ラーメン」と「鶏肉の特製ソース炒め」を選び出して注文し
た。
壁には中華の鉄人”陳健一”氏と一緒に写った店主の写真が誇らしげに飾っ
てある。この懐かしいテレビ番組が終了してからどれくらい経つのだろう?
(写真の店主は随分と若いが、どうやらホールにいるのがこの人のようだ。)

最初に野菜ラーメンがやってきた。やや小ぶりな丼に野菜がたっぷりと盛ら
れている。野菜をかき分け、麺をすくい上げる。かなりの細麺で、やわらか
い。次に、野菜をいただく。白菜・キクラゲ・もやし・人参・小松菜・ふく
ろたけ・たけのこ・ベビーコーン。どんどんと出てくる。レンコンやブロッ
コリーまで出てきてうれしくなる。スープもなかなかウマイ。
ただ、相当にオイリーだ。スープの上に層を作るほどの油量はマイナス点だ
ろう。惜しい。
続いて「ユーリンチー」がやってきた。さて、どんな味だろう?

【今回食べたBグルメニュー】
          広東風野菜ラーメン          600円
          鶏肉の特製ソース炒め(油淋鶏) 600円

          

【レビュー】
      油淋鶏(ユーリンチー)とは、鶏の唐揚げに甘酸っぱい香味ソ
      ースをかけたものを言うが、店によってかなり違いがある。
      この店のものは砂糖を効かせた甘いソースでコーティングして
      ある。うま~い! 好きな味だ。
      甘くて濃厚な味付けは無条件に食べる者をシアワセにする。
      思わずビールが飲みたくなる。
      成るほど、神戸市民の支持を受けている理由が分かるイイ店だ。
 

◇おススメ度 ★★☆  (満点は三ッ星)
  

【お店のデータ】
住所  神戸市灘区王子町1-2-15
店名  広東料理「天天」  
電話  078-882-3958


















(広東風野菜ラーメンが登場)


(おお、うまそう!)


(続いて、揚げものが‥)


(いただきます)

  


Posted by ジミヘン at 07:57Comments(0)中華系

2011年02月09日

十八番@大阪・天五  【中華風揚げもの】

                                    ジャンル:3-4 中華系-一品料理

(「十八番」の”若鶏と茄子の豆板醤炒め定食”)




 JR天満駅界隈をブラブラ歩いていて、気になる店があった。長時間営業
で有名な庶民中華の「十八番」だ。噂によると、一日22時間営業している
とか‥。従業員は大変だろうが、利用者にとっては有り難い存在だろう。

店内は広くて、ややガランとした印象だ。というのも、壁際に沿ってぐるり
とカウンターが取り巻き、真中に大きなテーブルがひとつだけデンと据えら
れているレイアウトだからだ。
この店はメニュー数が多いことでも知られる。「番号定食」と書かれたメニ
ューには合計69の定食が並ぶ。客はその番号を伝えれば、作ってもらえる
というシステムだ。なかなか合理的!
私は鶏唐揚げの炒めものを選び、「24番」とおばちゃんに告げた。すると、
おばちゃんは厨房に向かって「24ばん、イッチョー!」とよく通る声で伝
えた。ふふふ、おもしろい。

店の雰囲気は「ミンミン」や「王将」のそれではなく、どちらかと言えば「
すき家」や「松屋」の中華版といった趣きである。コスパを重視した”安旨
い店”
を目指しているようだ。

さて、定食がやって来た。鶏唐揚げと野菜類を甘辛く炒めた一品の皿と大盛
りのご飯と卵スープのセット。 さて、鶏肉からいただいてみよう。

【今回食べたBグルメニュー】 若鶏と茄子の豆板醤炒め定食 600円

【レビュー】
      しっかりと味がついた鶏もも唐揚げと野菜類(茄子、玉ねぎ、
      人参、ピーマン、キクラゲ他)を醤油ベースの餡で絡めてある。
      生姜の風味と豆板醤のピリ辛が相まってウマイ! 濃厚な味付
      けだからご飯がどんどんとススム君だ。
      これだけ大きな唐揚げがごろごろと入ってこの値段は立派だ。
      食欲旺盛な若者にとってはかけがえのない店になるだろう。

      食べ進む内に、やはり味の濃さ(塩辛さ)が気になってくる。
      だが、これは致し方ないことである。大盛りのご飯を平らげる
      にはこの味の濃さが必要だから‥。
      残してはワルイと思い、全部平らげたら満腹で苦しくなった。

  

◇おススメ度 ★★☆  (満点は三ッ星)
  

【お店のデータ】
住所  大阪市北区天神橋5-8-1   
店名  中華料理「十八番 天五店 」  
電話  06-6357-1819


















(「十八番の番号定食」)


(24番が堂々と揃いました)


(うまそ~う!)


(いただきます)

  


Posted by ジミヘン at 08:03Comments(0)中華系

2011年01月07日

江洋軒@JR明石駅  【ワンタン麺】

                                     ジャンル:3-1 中華系-ラーメン

(「江洋軒」のわんたん麺)



 明石までやってきた。海峡のまち、漁港のまち明石だから、寿司屋や明石
焼きの店が多く、どうしても中華料理店やラーメン店は元気がない。そんな
中で、古くから地元民の支持を受けている庶民店が「江洋軒(こうようけん)
」である。

場所は魚の棚商店街の東側の路地にある。店内は奥に細長く伸び、造りつけ
のテーブル席が10卓ほど整然と並んでいる。座席が狭く、背もたれが垂直
なので、”長居”がしづらい。だから客の回転がすごく早い。

客の回転が早いもう一つの理由が、メニュー数の少なさ。酒の他は「焼きそ
ば」「中華そば」「わんたん」「わんたん麺」
の4つしかない。
常連は「焼きそば」と「中華そば」を組み合わせて注文する。普通の店なら
ありえへん”奇異なセットだが、この店の焼きそばは極太麺を使ったソー
ス焼きそばであり、スープ代りの中華そばをすすれば丁度バランスがとれて
いるようだ。

今回は「わんたん麺」を注文した。おばちゃんが旦那に注文を通すと、厨房
からすごい勢いで湯気が立ち昇った。

【今回食べたBグルメニュー】 わんたん麺 500円


【レビュー】
      見た目はごく普通の中華そばである。言わば「屋台のラーメン」
      風だ。麺をすする。やわらかい麺とやや塩気の勝ったスープが
      とても懐かしい。
      次にワンタンを探す。麺の下からたっぷりのワンタンが出てき
      た。数えてみると10枚ほども入っている。スゴイ!

      皮はツルンとしているが思ったよりしっかりとした生地だ。
      中の餡も自己主張しない。つまり、際立った存在ではなく、全
      体の調和を大事にしている。
      ああ、うまかった。この店は明石市民の「中華ファストフード
      店」かもしれない。店を出ても、すぐにまた行きたくなる。



◇おススメ度 ★★☆  (満点は三ッ星)
  

【お店のデータ】
住所  明石市桜町11-15 
店名  「江洋軒」  
電話  078-911-3765


















(やってきました。アツアツだ)


(ホッとする外観)


(麺をすすってから・・)


(ワンタンをいただく)

  


Posted by ジミヘン at 07:58Comments(0)中華系

2011年01月05日

ほうらく@神戸・三宮  【ワンタン麺】

                                   ジャンル:3-1 中華系-ラーメン

(「ほうらく」のワンタンメン)



 三宮の大衆食堂で、美味しいワンタン麺が食べられると聞いてやってきた。
場所は、神戸国際会館の南側。フラワーロードから一本東の通りにある。

ランチタイムにも拘わらず、のんびりとした昭和レトロ感が漂う店内である。
4人掛けのテーブルが4卓と、小上がりの座卓が2つ並んでいる。客層は中
高年のオッサンばかり。古くからの常連客に親しまれている老舗と見た。

私は「ワンタンメン」を注文して待つことにした。ほとんどの客は「小オム
ライス」と「ワンタン」のセットメニュー
を注文している。洋食と中華を組
み合わせて食べるスタイル
は神戸の大衆食堂でよく見かける光景だ。以前訪
れた中央市場の「平岡食堂」でも同様の食べ方をしていた。

この店の名物は大きなオムライスだとか。オムライスは手間ひまがかかる料
理だから一度にたくさんのオーダーが入ると大変だろう。
間もなくしてワンタンメンが登場! ラーメンの上にチャーシューが2枚と、
大きなワンタンが5個ほども入っている。通常、ワンタンというのは「雲呑」
と書くようにペラーッとした皮の中に少量の具が入っているものだが、この
店のは肉がぎっしりと詰まった堂々たる「肉ワンタン」である。

【今回食べたBグルメニュー】 ワンタンメン 650円

【レビュー】
      最初に麺をすする。うまい! 大衆食堂のラーメンといえば、
      腰のないボソッとした麺を連想するが、この店のは違った。
      ”つるしこ”の麺はすこぶる美味い。
      次にスープをすすると、思ったより塩みが強い。アレレ、大
      丈夫かな?と心配したが、食べ進むにしたがって、その塩分
      が快感に変わっていった
。ふふふ。

      さて、肉ワンタンは豚ひき肉の旨みがしっかりとあってなか
      なか良い。そして、こちらもしっかりとした味付けがされて
      いる。ハッキリ言って、塩分が濃い。
      大衆食堂で、気取った薄味は受け容れられない。客はがっつ
      りと食べたいのだから、店もそれに応える必要があるのだ。

    

◇おススメ度 ★★☆  (満点は三ッ星)
  

【お店のデータ】
住所  神戸市中央区八幡通4-2-9  
店名  大衆食堂「ほうらく」  
電話  078-231-3490


















(おお、うまそうだ!)


(いただきま~す)


(ワンタンがプリプリしてる)

  


Posted by ジミヘン at 08:08Comments(0)中華系

2010年12月10日

ニュー上海@大阪・堺筋本町  【中華あんかけご飯】

                                  ジャンル:3-4 中華系-一品料理

(「ニュー上海」の天津あんかけ焼きめし)



 グルメブログをチェックしていて、こんなメニューを見つけた。「天津あ
んかけ焼きめし
」! つまりは天津飯の白ごはんの部分を”焼きめし”に置
き換えた豪華な一品だ。どうしても食べてみたくなって、大阪のビジネス街
まで出かけた。

地下鉄堺筋本町の駅近く、ビルの地階に「ニュー上海」はあった。いわゆる
庶民的な町の中華屋である。店内は6人掛けのテーブルが5卓と、若干のカ
ウンター席があり、厨房の中では元気の良い調理人が忙しく鍋を振っていた。

昼前の比較的空いている時間帯に入店したのだが、ホールのおばちゃんは有
無を言わせず窮屈な相席を強要した。あ~あ。
先客は無言で大盛りの味噌ラーメンをすすっている。件の一品を待つ間、店
内を観察する。いかにも色気のない内装は、”オヤジのたまり場”の噂通り
だ。メニューを見ると、「焼きめし」600円、「天津飯」650円、「
津焼きめし
」700円、「特製天津あんかけ焼きめし」750円という具合
に、少しずつ高くなっている。

間もなくスープが運ばれ、続いて待望の「天津あんかけ焼きめし」がやって
来た。きれいな黄金色の餡がかかっている。見た目には一般的な「天津飯」
に見えるが、さてどんな焼きめしが隠れているんだろう? 楽しみだ。

【今回食べたBグルメニュー】 天津あんかけ焼きめし 750円


【レビュー】
      早速、レンゲに乗せて頬張る。ウマイ! 
      しっかりとした味付けだ。 一口目からおいしいと感じる料理
      は(かなりクドイ味付けなので)要注意なのだが、本当にウマ
      イ。中の焼きめしは、焼き豚やネギなどの少量の具材とご飯が
      よく絡み、醤油とごま油の風味でまとめられている。
      それを覆う薄焼き玉子は、ふわとろの半熟状に仕上がっており、
      かかっている餡の味も濃度も申し分ない。

      ところが如何せん量が多い。若いサラリーマン君なら丁度良い
      量だろうが、筆者のようなロートルには多すぎた。
      小さなポーションにして、小海老唐揚げなどと一緒に食べれば、
      最高じゃないだろうか?

  

◇おススメ度 ★★☆  (満点は三ッ星)
  

【お店のデータ】
住所  大阪市中央区南本町2-1-1    
店名  中国料理「ニュー上海 堺筋本町店」  
電話  06-6261-3901


















(できあがりました。うまそう。)


(割ってみると・・)


(いただきま~す)

  


Posted by ジミヘン at 07:51Comments(0)中華系