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2009年09月23日
富士屋@阪神住吉駅
おこのミシュラン 88店目
(富士屋の「生すじ焼き」)

「神戸住吉系」の人気店「富士屋」を再訪した。場所は、当研究所がレジ
ェンド店に選んだ名店「すえちゃん」から北方向へ少し行った場所にある。
とにかくいつも満員の大繁盛店だ。近所の常連さんがカウンターの前を固め
ているので、私は大抵 鉄板のないテーブル席で食べることになる。
この日は開店直後に入店したのだが、とにかく店内は戦場のようだった。
予約の弁当の箱折が山のように積まれており、おまけに店内では若者十人ほ
どがビールを飲みながら、おばちゃんの手が空くのを待っていた。おばちゃ
んは、申し訳なさそうな顔で「こんな状態やけど、待ってくれるかな?」と
訊いた。折角ここまでやってきたのだ。「ああ、いいですよ。生すじ焼きを
1枚焼いて」と返して、私は文庫本を広げた。
いつもは2人で焼いているらしいが、母親が今朝米国へ旅立ったとのことで、
おばちゃん一人が鬼の形相で焼いていた。焼きそばを10人前(?)焼き、
そばめしを10人前焼いた。次は店内の若者のためにちゃんぽんの焼きそば
だ。ああ、忙しい。セミ・オープン形式の店だから、客もおばちゃんも汗が
噴出す。
さて、どうやら私のお好み焼きを焼く番が回ってきたようだ。じっくりと観
察する。
1.生地を(透けるくらい)薄く引き、ザク千切りのキャベツをひとつかみ置
く。青ネギを散らしてから、味付けこんにゃくをたっぷりと載せた後、ダ
イナミックに生すじ肉をドカンと盛った。スゴイ! 見事な絵だ。
更に上から生地を回し、4~5分放置した。
2.その間にも、おばちゃんは獅子奮迅の活躍である。モダン焼きを焼き、ま
たまた焼きそばを焼く。どうやらこの店では、そば系の注文が7~8割も
あるように見える。
私のお好み焼きは裏返してから10分間ほど放置された。生すじにしっか
りと火を入れている。
3.おばちゃんは思い出したようにひっくり返して、私の目の前に移動させた。
私は甘いソースをたっぷりと塗ってから、どろソースを1周回し、粉かつ
おと青のりを振った。おいしそうだ。いただきま~す!
【今回食べたお好み焼き】 生すじ焼き 700円
■生地 「すえちゃん」と同様、とろとろ系の生地と、1センチ幅の
ザク千切りキャベツ。
■トッピング 驚くほどたっぷりの新鮮「生すじ肉」が、十個以上も載った。
■味 トロンとした生地に歯ざわりの良いキャベツがからみ、更に
味わい豊かな「生すじ」が自己主張する。
充分に鉄板で焼かれた「すじ肉」は、焼肉屋で食べているよ
うな錯覚に捉われる。香ばしくて、めっちゃウマイ!
■ソース 兵庫区の地ソース「ブラザーソース」を使っているようだ。
■店の雰囲気 広い焼き台鉄板とテーブル席が2卓の庶民店。いつも元気が
いい飲兵衛たちの声で満たされている。
■コスパ 下町の庶民店だから、コスパ良し。今回の「生すじ焼き」を
大阪・東京で食べたら倍以上はするだろう。
◇おススメ度 ★★★ (満点は三ッ星)
いやあ、待った甲斐がありました。とにかくスゴイ店だ。
素朴でワイルドな焼きパフォーマンスは、名店の条件である。
大人しい「すえちゃん」とは、また違った魅力を発散している。
言わば、元気印の居酒屋系と呼べるかも知れない。
生すじ焼きは、京都の「よっちゃん」でもいただいたが、今回
はその圧倒的なボリューム感に感動した。やはり、「神戸住吉
系」はスゴイ!
【お店のデータ】
住所 神戸市東灘区住吉宮町2-17-3
店名 お好み焼き「富士屋」
電話 078-811-1466
(店の外観)

(ゴロゴロと、生のスジ肉が乗った)

(どんどんと焼いていく)

(ついに焼けた。スゴイ迫力だ!)

(チョーうまそう! いただきま~す)

(富士屋の「生すじ焼き」)
「神戸住吉系」の人気店「富士屋」を再訪した。場所は、当研究所がレジ
ェンド店に選んだ名店「すえちゃん」から北方向へ少し行った場所にある。
とにかくいつも満員の大繁盛店だ。近所の常連さんがカウンターの前を固め
ているので、私は大抵 鉄板のないテーブル席で食べることになる。
この日は開店直後に入店したのだが、とにかく店内は戦場のようだった。
予約の弁当の箱折が山のように積まれており、おまけに店内では若者十人ほ
どがビールを飲みながら、おばちゃんの手が空くのを待っていた。おばちゃ
んは、申し訳なさそうな顔で「こんな状態やけど、待ってくれるかな?」と
訊いた。折角ここまでやってきたのだ。「ああ、いいですよ。生すじ焼きを
1枚焼いて」と返して、私は文庫本を広げた。
いつもは2人で焼いているらしいが、母親が今朝米国へ旅立ったとのことで、
おばちゃん一人が鬼の形相で焼いていた。焼きそばを10人前(?)焼き、
そばめしを10人前焼いた。次は店内の若者のためにちゃんぽんの焼きそば
だ。ああ、忙しい。セミ・オープン形式の店だから、客もおばちゃんも汗が
噴出す。
さて、どうやら私のお好み焼きを焼く番が回ってきたようだ。じっくりと観
察する。
1.生地を(透けるくらい)薄く引き、ザク千切りのキャベツをひとつかみ置
く。青ネギを散らしてから、味付けこんにゃくをたっぷりと載せた後、ダ
イナミックに生すじ肉をドカンと盛った。スゴイ! 見事な絵だ。
更に上から生地を回し、4~5分放置した。
2.その間にも、おばちゃんは獅子奮迅の活躍である。モダン焼きを焼き、ま
たまた焼きそばを焼く。どうやらこの店では、そば系の注文が7~8割も
あるように見える。
私のお好み焼きは裏返してから10分間ほど放置された。生すじにしっか
りと火を入れている。
3.おばちゃんは思い出したようにひっくり返して、私の目の前に移動させた。
私は甘いソースをたっぷりと塗ってから、どろソースを1周回し、粉かつ
おと青のりを振った。おいしそうだ。いただきま~す!
【今回食べたお好み焼き】 生すじ焼き 700円
■生地 「すえちゃん」と同様、とろとろ系の生地と、1センチ幅の
ザク千切りキャベツ。
■トッピング 驚くほどたっぷりの新鮮「生すじ肉」が、十個以上も載った。
■味 トロンとした生地に歯ざわりの良いキャベツがからみ、更に
味わい豊かな「生すじ」が自己主張する。
充分に鉄板で焼かれた「すじ肉」は、焼肉屋で食べているよ
うな錯覚に捉われる。香ばしくて、めっちゃウマイ!
■ソース 兵庫区の地ソース「ブラザーソース」を使っているようだ。
■店の雰囲気 広い焼き台鉄板とテーブル席が2卓の庶民店。いつも元気が
いい飲兵衛たちの声で満たされている。
■コスパ 下町の庶民店だから、コスパ良し。今回の「生すじ焼き」を
大阪・東京で食べたら倍以上はするだろう。
◇おススメ度 ★★★ (満点は三ッ星)
いやあ、待った甲斐がありました。とにかくスゴイ店だ。
素朴でワイルドな焼きパフォーマンスは、名店の条件である。
大人しい「すえちゃん」とは、また違った魅力を発散している。
言わば、元気印の居酒屋系と呼べるかも知れない。
生すじ焼きは、京都の「よっちゃん」でもいただいたが、今回
はその圧倒的なボリューム感に感動した。やはり、「神戸住吉
系」はスゴイ!
【お店のデータ】
住所 神戸市東灘区住吉宮町2-17-3
店名 お好み焼き「富士屋」
電話 078-811-1466
(店の外観)
(ゴロゴロと、生のスジ肉が乗った)
(どんどんと焼いていく)
(ついに焼けた。スゴイ迫力だ!)
(チョーうまそう! いただきま~す)
Posted by ジミヘン at 08:11│Comments(0)
│お好み焼き 兵庫県