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2009年07月12日
よりみち@神戸・東尻池
おこのミシュラン 64店目
(「よりみち」の変わりモダン焼き)

またまた新長田へやってきた。今回訪れる店は、JR新長田駅から南東へ
15分ほど歩いた住宅街の中にある「よりみち」という店。駅の北側にある
「より道」ではなく、ひらがなの方だ。
インターネット版の「鉄板こなもんMAP」(神戸ながたTMO作成)には、
実に56店ものお好み焼き店が紹介されているが、その地図から少し外れた
東尻池にこの店はある。何とも恐ろしいまでの「粉もんゾーン」である。
12時過ぎに店を訪れると、おかみさんは料理の真っ最中だった。鉄板の上
にはカレー鍋があり、青菜を茹でていた。話し好きの活発なおかみさんだ。
私は「モダン焼き」とビールを注文した。すると、おかみさんは「変わりモ
ダンというのがウチのおススメやけど‥」「それじゃ、それで」と私。更に、
「うどんにする? そばにする?」と訊く。「そばにしようかな‥」
注文するのもなかなか大変だ。結局、「そば入り変わりモダンに豚とスジ」
を入れてもらうことにした。
1.最初にでっかいラードの塊が登場する。白くて巨大な豚の脂身。スゴイ!
これで油を出し、その上に生地を丸くクレープ状に引いて、粉かつお。
千切りキャベツを一掴み盛って、スジコンと青ネギをトッピング。そして
更に、生地を回しかける。
ここまでは、至って普通の「神戸風のせ焼き」だが、驚いたことに、これ
をここで一旦裏返した。そばは? 豚は? どうなる?
2.間もなくお好み焼きを返し、中華そば半玉分をそのまま乗せ、豚バラ肉を
丁寧に並べていく。面白い作り方だ。
これをひっくり返して、脂を出しながら麺がパリパリになるまでじっくり
と焼く。
3.おかみさんはカウンターに座った近所の常連さん達とずっと喋っている。
6~7分も経っただろうか、裏返して私の前に来た。
自分で甘・辛2種のソースを塗り、一味と青のりを振っていただく。
麺が本当にパリパリだ。
【今回食べたお好み焼き】 変わりモダン焼き(豚・スジ)750円(推定)
■生地 長田風にしては、それほどもっちりとしていない。
■トッピング スジコンと豚肉。スジコンの印象はやや薄い。
■味 普通のモダン焼きは、生地で挟み込むが、「変わりモダン」
は上から生地をかけない分、”揚げそば風”になる。
■ソース 資料によると、兵庫区の地ソース「ドリームソース」らしい。
■店の雰囲気 カウンターには4席しかなく、後は大人数で囲む鉄板が2卓
ある。つまり、夜に酒を飲みながらワイワイやる店だ。
■コスパ デフォの変わりモダンは600円。標準的なコスパか?
◇おススメ度 ★★ (満点は三ッ星)
住宅街の只中にある店を探していると、「手羽先」と書かれた
赤い提灯を発見した。これが、店の目印になっている。私は咄
嗟に京都の路地裏にある名店「吉野」へ誘導する赤い提灯と立
看板を思い出した。
ビールを注文すると、つき出しが出た。クラゲと胡瓜を和えた
小鉢。なるほど、居酒屋感覚の店である。
変わりモダン焼きは面白いメニューだった。「カリカリ麺」と
「甘いソース」が他の地元店とは違う個性を出している。
速射砲のようなおかみさんのお喋りに応じるのは、かなり体力
が要るが、ホスピタリティに溢れた庶民店だった。
【お店のデータ】
住所 神戸市長田区東尻池5-12-5
店名 お好み焼き「よりみち」
電話 078-682-8558
(店の外観)

(最初に、スジお好みを焼く)

(右側にあるラード塊にビックリ!)

(スジ焼きの上にそばと豚肉をのせる。 上に見える脂カスも入れてくれた。)

(カリカリに焼けた!)

(「よりみち」の変わりモダン焼き)
またまた新長田へやってきた。今回訪れる店は、JR新長田駅から南東へ
15分ほど歩いた住宅街の中にある「よりみち」という店。駅の北側にある
「より道」ではなく、ひらがなの方だ。
インターネット版の「鉄板こなもんMAP」(神戸ながたTMO作成)には、
実に56店ものお好み焼き店が紹介されているが、その地図から少し外れた
東尻池にこの店はある。何とも恐ろしいまでの「粉もんゾーン」である。
12時過ぎに店を訪れると、おかみさんは料理の真っ最中だった。鉄板の上
にはカレー鍋があり、青菜を茹でていた。話し好きの活発なおかみさんだ。
私は「モダン焼き」とビールを注文した。すると、おかみさんは「変わりモ
ダンというのがウチのおススメやけど‥」「それじゃ、それで」と私。更に、
「うどんにする? そばにする?」と訊く。「そばにしようかな‥」
注文するのもなかなか大変だ。結局、「そば入り変わりモダンに豚とスジ」
を入れてもらうことにした。
1.最初にでっかいラードの塊が登場する。白くて巨大な豚の脂身。スゴイ!
これで油を出し、その上に生地を丸くクレープ状に引いて、粉かつお。
千切りキャベツを一掴み盛って、スジコンと青ネギをトッピング。そして
更に、生地を回しかける。
ここまでは、至って普通の「神戸風のせ焼き」だが、驚いたことに、これ
をここで一旦裏返した。そばは? 豚は? どうなる?
2.間もなくお好み焼きを返し、中華そば半玉分をそのまま乗せ、豚バラ肉を
丁寧に並べていく。面白い作り方だ。
これをひっくり返して、脂を出しながら麺がパリパリになるまでじっくり
と焼く。
3.おかみさんはカウンターに座った近所の常連さん達とずっと喋っている。
6~7分も経っただろうか、裏返して私の前に来た。
自分で甘・辛2種のソースを塗り、一味と青のりを振っていただく。
麺が本当にパリパリだ。
【今回食べたお好み焼き】 変わりモダン焼き(豚・スジ)750円(推定)
■生地 長田風にしては、それほどもっちりとしていない。
■トッピング スジコンと豚肉。スジコンの印象はやや薄い。
■味 普通のモダン焼きは、生地で挟み込むが、「変わりモダン」
は上から生地をかけない分、”揚げそば風”になる。
■ソース 資料によると、兵庫区の地ソース「ドリームソース」らしい。
■店の雰囲気 カウンターには4席しかなく、後は大人数で囲む鉄板が2卓
ある。つまり、夜に酒を飲みながらワイワイやる店だ。
■コスパ デフォの変わりモダンは600円。標準的なコスパか?
◇おススメ度 ★★ (満点は三ッ星)
住宅街の只中にある店を探していると、「手羽先」と書かれた
赤い提灯を発見した。これが、店の目印になっている。私は咄
嗟に京都の路地裏にある名店「吉野」へ誘導する赤い提灯と立
看板を思い出した。
ビールを注文すると、つき出しが出た。クラゲと胡瓜を和えた
小鉢。なるほど、居酒屋感覚の店である。
変わりモダン焼きは面白いメニューだった。「カリカリ麺」と
「甘いソース」が他の地元店とは違う個性を出している。
速射砲のようなおかみさんのお喋りに応じるのは、かなり体力
が要るが、ホスピタリティに溢れた庶民店だった。
【お店のデータ】
住所 神戸市長田区東尻池5-12-5
店名 お好み焼き「よりみち」
電話 078-682-8558
(店の外観)
(最初に、スジお好みを焼く)
(右側にあるラード塊にビックリ!)
(スジ焼きの上にそばと豚肉をのせる。 上に見える脂カスも入れてくれた。)
(カリカリに焼けた!)
Posted by ジミヘン at 08:27│Comments(0)
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