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2011年10月28日
「斉元(さいもと)」(神戸・春日野道)

◆お好み焼き
生地 : ややゆるいが、風味良し。
キャベツ: ザク千切り
具 : 豚、油カス
焼き方 : べた焼き (東神戸ワイルド派)
ソース : お好み焼きソース+自家製ヤンニョンジャン
満足度 : ★★☆ (伝統店の雰囲気を味わう)
おばちゃんに「辛いタレ」をリクエストすると、味の素を少し振ってから
自家製ヤンニョンジャンを乗せてくれた。
食べ始めは生地がやや重く感じたが、熱が加わるに従って、そばのやさしい
味とヤンニョンの辛さが良いマッチングになった。ウマイ!
やや少ないかな?と思われたヤンニョンの量が絶妙である。おばちゃんは味
のコンダクターだ。
後から入店した近所のおばちゃん2人組は、大貝+豚のお好み焼き2枚とス
ジのうどん焼きを注文して、世間話を速射砲のように喋り出した。
この界隈のお好み焼き店は、こういった近所の常連さんの「井戸端会議場」
としての機能を果たしている。
それにしても一枚の鉄板を客と店主とが一緒に取り囲む伝統的な”一枚鉄板
スタイル”は実に面白い。神戸・新長田の「みずはら」さん、和田岬の「前
川」さん、そして大阪・鶴橋の「小池」さんなどが代表例であろうが、一見
客にとっては”アウェイ感が一杯”で、落ち着かない。
店を出るころには近所のおばちゃんたちで一杯になった。
さて、店の西側を流れる生田川に出た。この川は「新生田川」と呼ばれるこ
とがある。調べてみたら理由はこうだった。
『新生田川は、その昔、現在のフラワーロードの場所を流
れていました。当時の川幅は約100m近くもあり、また、
川底が周辺の平地よりも高いところを流れる天井川となっ
ていました。ふだんは流れる水が少ないのに、大雨が降る
とすぐにあふれるやっかいな川でした。
生田川が現在の場所になったのは明治初期のころです。』
生田川の河川付け替え工事をしたのが加納宗七であり、加納町にその名を残
している。兵庫区の湊川を付け替えて「新開地」が生まれたように、先人た
ちは大変な苦労をして治水に心を砕いてきたのだ。
さて、これから三宮までゆっくりと歩いて、センター街のメガネ屋へでも行
ってみよう。3年ぶりにフレームを替えてみるか‥。
◇「斉元(さいもと)」 神戸市中央区北本町通6丁目1-22-2
豚・カスモダン焼き 900円
◆「斉元」の過去エントリー
豚お好み焼き

すじ・カス焼き

「野村」(福山市・鞆の浦)
路地裏で見つけた昭和 「野村」(福山市・鞆の浦)
「すえちゃん」(神戸・住吉)
東神戸ワイルド派の雄 「すえちゃん」(神戸・住吉)
「高砂」(神戸・和田岬)
絶品の”チャンポンもだん” 「高砂」(神戸・和田岬)
路地裏で見つけた昭和 「野村」(福山市・鞆の浦)
「すえちゃん」(神戸・住吉)
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「高砂」(神戸・和田岬)
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Posted by ジミヘン at 07:50│Comments(0)
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