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2013年05月01日
【うな丼】 魚伊本店@大阪・関目高殿

天ぷらは江戸風、うなぎは関西風が良い。
これは筆者のこだわりである。うなぎは表面がパリッと香ばしく焼け、中がふっ
くらした関西風がサイコーだ。
ところが、最近では大阪・神戸でうな丼を食べようとすると、そのほとんどが
蒸しが入った”やわらか過ぎるうなぎ”が出てくる。つまり、今や関西風地焼き
うな丼は”絶滅危惧種”なのである。
どうしても関西風のうな丼を食べたくて、調べてみると大阪木津市場の「川上
商店」、高殿の「魚伊」、鶴見の「うりずん」などがヒットした。
その中から今回は、「魚伊本店」さんを選び出し、楽しみにして出かけた。
地下鉄関目高殿(せきめたかどの)駅で下車し、電柱に張られた案内看板を
頼りにしばらく歩くと、古民家風の老舗が突如として現れた。
店内は風格のある内装である。カウンターに座り、「うな重(上)」を注文して、
目の前で調理をしている職人さんをながめる。
10分間ほども経っただろうか、やや待ちくたびれたころ、うな重が運ばれた。
一緒に肝吸いと香の物が付く。うな重のフタを開け、いつものように粉山椒を
たっぷりと振ってほお張る。
おおーっと、皮と表面がパリッと焼けている。濃い目のタレがかかった飯と一
緒にかき込む。ああ、シアワセ。 うなぎの身はジュワッとやわらかく濃厚だ。
夢中で、かき込む。肝吸いをすすって口をすすぎ、更にかば焼きとご飯をかき
込んでから、漬物で口をリセットする。
ゆっくりと味わいたかったが、アッという間に完食してしまった。もう少し、ご飯
が欲しかったな。でも、これくらい渇望感を残す方が良いのかもしれない。
アア、うまかった。 ごちそうさまでした。
ランチとしては確かに高級すぎるかもしれないが、身も心も満足して明日への
活力になるのであれば、決して高くはない。
◆今回のどんぶり
タイプ :和風系 => かば焼丼
価格帯 :A (1000円台以上)
特徴 :慶応三年創業のうなぎの老舗。関西風地焼きの炭火焼き鰻に
こだわっている。
うな重(上)は、うなぎの2/3尾を使っているらしい。
満足度 :★★★
◇炭焼きうなぎの「魚伊 」
大阪市旭区高殿4-8-10
うな重(上) 2,300円
(肝吸い・漬物付き)
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Posted by ジミヘン at 07:52│Comments(0)
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