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2009年11月16日
(おこマガ)第51号 ~ナンピザを作る
おはようございます。
(おこ総研)のジミヘンです。
活動のペースダウン宣言をしたものの、やはりサビシイ。

何かを書いていないと、落ち着きません。
ということで、またメルマガを発行してしまいました。
今日のテーマは、お好み焼きではなく「ピザ」です。

お好み焼き同様に「ピザ」や「ナン」も大好きなんです。
(おこ総研)の「ピザ部会」を発足させようとも考えましたが、もう少し
アイデアを練ってからにしたいと思います。
そんなワケで、今週もお楽しみください。
(ナンピザを作る!)
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関 西 お 好 み 焼 き 総 研
関西お好み焼きマガジン (おこマガ)
第51号 (2009-11-16)
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皆さん、お元気ですか。ジミヘンです。
「不定期発刊にしたい」と言っておきながら、やっぱり発行してしまいま
した。ほんとうにヒマ人ですね。「週刊」が「習慣」になっているようです。
(おこマガ)の今後のことですが、もっとお好み焼き探訪の幅を広げていけ
ればいいと思っています。「関西」というのは、一般的に近畿2府4県を指
しますから、奈良や和歌山や滋賀へも遠征したいですね。
そして、”世界のお好み焼き”にも目を向けて、大好きな「ピザ」や「ナン」
についても研究していきたいと考えています。
と言うことで、今回の(おこ研)は、家で作るピザ(家ピザ)の話題です。
どうぞ、お楽しみください。
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■お好み焼き店紹介 (おこのリターンズ)
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とみや@大阪・梅田
本当に久しぶりにこの店を訪れた。20年ぶりくらいになるだろうか?
筆者が会社に入った頃、大阪キタでお好み焼きを食べようとすると、新地の
「以登家」か駅前ビルの「とみや」だった。あれから○十年。「以登家」は
中津の方へ移転したと聞くが、「とみや」は同じ場所でずっと営業を続けて
いる。
店内の様子は変わっていなかった。店の隅々にまでお好み焼きと焼きそばの
香りがしみこんでいるようだ。私はランチの人気メニュー(であろう)「焼
きそば定食」を注文した。顔なじみのあるおじさんが焼き台で、そばを焼き
始める。実にていねいな仕事ぶりだ。うれしくなってくる。
間もなく焼きそばが運ばれ、ご飯・味噌汁・漬物も一緒に添えられた。
【今回食べたお好み焼き】 焼きそば定食 600円
◇おススメ度 ★★☆ (満点は三ッ星)
そばを一口含んでみると、途端に懐かしさがこみあげてくる。
ウマイ! 文句なしにウマイ! 麺の適度な歯ごたえ、スパイ
シーなウスターソース、そして、シャキシャキしたキャベツと
もやしたち。
味噌汁には豆腐と三つ葉、漬物は自家製風のぬか漬け・・・。
長い間、ずっとひたすらに作り続けてきた集大成のメニューだ。
完成度の高さに、私は唸った。
【お店のデータ】
住所 大阪市北区梅田1-3-1 大阪駅前第1ビルB2F
店名 お好み焼き「とみや」
電話 06-6341-5216
ブログでの紹介 => http://okosoken.osakazine.net/e230692.html
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■お好み焼き研究 (おこ研)
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ナンピザを作る
▼「粉もん」と「パン」の境界線を考えてみよう。ピザやインドのナンは「
粉もん」なのか、パンなのか? 中国の「春餅」や「花巻」はどうなのか?
私は図書館で、各国の粉料理の本を借りてきた。イタリアの「ピザ」「パス
タ」、インドの「ナン」「チャパティ」、そして中国の「麺料理」「包子」
などの原材料を調べてみる。
そのどれもが、小麦粉などを主役にして、更に水・牛乳・バター・砂糖・塩
・油・香辛料などを足して作るが、ここに重要な”脇役”がいる。
それは、「酵母(イースト)菌」だ。「酵母菌」が入るか否かで風味が変わ
り、料理名が変わる。
◇粉もん(酵母菌が入らない=無発酵)
イタリアの各種「パスタ」
インドの「ナン」「チャパティ」「プーリ(揚げパン)」等
中国の「麺料理」「春餅」「餃子」等
◇パン(酵母菌を入れる=発酵)
イタリアの「ピザ」
インドの「アッパム(米粉のパンケーキ)」等
中国の「饅頭」「花巻」「肉包(豚まん)」等
▼つまり、酵母菌で発酵させた粉料理を「パン」と呼んでもよいのではない
だろうか。そして、無発酵の「粉もん」料理をふっくらと仕上げるために先
人は「ベーキングパウダー(重曹)」「バター」「オイル」などを使い、試
行錯誤の末、伝統料理を完成させた。我が「お好み焼き」は、重曹・卵・牛
乳・山芋などを加えることによって、ふっくら感を出した。
▼ある日、私は無発酵の「ピザ」を作ってみようと思い立った。どんな味に
なるのだろう?
使った材料は次の通り。
生地 ・・・ 小麦粉、ベーキングパウダー、牛乳、サラダ油、塩、
砂糖
トッピング ・・ 玉ねぎ、マッシュルーム、ベーコン、ケチャップ、
溶けるチーズ、スイートバジルの葉
(おいしそうに焼けたが・・)
しかし、結果は好ましいものではなかった。”なにか”が足りない。そんな
欲求不満に捉われた。 卵だろうか、寝かせる時間だろうか・・・?
翌日、今度はスーパーで袋入りの(冷蔵保存)ナンを仕入れてきた。
単身赴任の時代に作っていた「ナンピザ」を作って、家族に喜んでもらおう
と考えた。
そして、結果はバッチリOKだった。う~む、やはりピザ生地はプロに任せ
よう。
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【編集長】 関西お好み焼き総合研究所代表
ジミヘン jimihen@a-net.email.ne.jp
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Posted by ジミヘン at 08:35│Comments(0)
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