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2009年07月29日
ゆかり@大阪・曽根崎
おこのミシュラン 69店目
(「ゆかり」のフロマージュ焼き)

「大阪風のお好み焼き」はどこも(ほとんど)同じだ。「ふっくら生地
に甘いソース」。それは、すでに確立された大阪の名物料理になっている。
半分は地元民のために、そして半分は観光客のために。
それなら、今回はちょっと変化球を受けてみるか? 私はかねてより気に
なっていた老舗「ゆかり」の「フロマージュ焼き」に挑戦してみることに
した。
お初天神通り商店街に建つ「ゆかり本店」の店内は、黒を基調にした落ち
着いた佇まいである。BGMは例によって軽いジャズ。4人掛けの鉄板テ
ーブル席が十以上も並ぶオオバコ店だ。ランチタイムだったので、ほとん
どの(サラリーマン風の)客は「お好み焼き・焼きそば定食 700円也」
を注文していた。
私は「フロマージュ焼き」を注文して焼き方を観察する。フロマージュと
はつまりチーズのことだ。店のHPによると5種類(チェダー、ゴーダー、
グルメールミニ、プロセス、フォンデュー)のチーズが使われる。
1.熱した鉄板の上に、混ぜカップでよくかき混ぜたキャベツ入りの生地を
広げる。よく見ると、生地の中に卵状の球形のチーズが入っていた。
「チーズが入っているの?」と店員に聞くと、「ハイ、そうです」と答
えた。さて、モッツァレラチーズ風のものは何だったんだろう。
その生地の上に更に4種のチーズを重ね、上から残りの生地をかぶせ、
最後に大葉を1枚置いた。
2.店員のお姉さんは「返しにきますから」と言い残して去っていった。
大阪の「店焼き」お好み焼きには2通りの流儀がある。ひとつは、目の
前の鉄板で店員が焼いてくれる「客席店焼き」方式。そして、もうひと
つは奥の厨房でまとめて焼く「セントラル店焼き」方式である。
前者の代表は、菊水・風月(そして今回のゆかり)であり、後者は象屋
・美津のなどである。
3.さて、2~3分後に一度裏返し、その後5~6分をかけてていねいに両
面を焼いた。ソースとマヨ・練り辛子を店員が塗り、花かつおと青のり
は私がかけた。
【今回食べたお好み焼き】 フロマージュ焼き 1,200円
■生地 ふっくらとした王道の大阪風生地だ。キャベツは細かいみ
じん切り。
■トッピング チーズと大葉だけ。
■味 なるほど、食べ進む毎にチーズがあふれ出て、鉄板上で香
ばしく自己主張するのだが、すべてが混ぜ込まれているの
で、「食感」が単調だ。
■ソース 自家製ブレンドソースは甘いだけではない。程よい辛さも
あって、GOOD!
■店の雰囲気 レトロ・モダンとでも言おうか。落ち着ける雰囲気だ。
■コスパ フロマージュ焼きは特段にコスパ悪し。仕方がないか?
◇おススメ度 ★★ (満点は三ッ星)
悪くはない。悪くはないのだが、もう少し工夫が欲しい。
チーズを前面に押し出したこのメニューは、言わば「5種チ
ーズ入りのピザ」のような趣きであるが、如何せん(ピザと
比較すると)味が単調すぎる。
味わいの異なる3~4種のチーズ(ピリッとするゴルゴン
ゾーラも欲しい)に絞り、のせる場所を分ける。そうすれば、
飽きずに食べられる。
チーズを加えるお好み焼きの焼き方には3通りある。
1)上にトッピングして焼き付ける
2)最後にトッピングして、溶かす
3)最初から生地に混ぜ込む
「フロマージュ焼き」は3)の混ぜ込み方式であるが、筆者
の経験から言えば、2)の後乗せ方式が一番良いようだ。
【お店のデータ】
住所 大阪市北区曽根崎2-14-13
店名 お好み焼き「ゆかり」曽根崎本店
電話 06-6311-0214
(店の外観)

(生地に5種のチーズをはさみ込む)

(大葉を1枚のせる)

(裏返してじっくりと・・)

(ちょっと芸術的!?)

(チーズが溶け出して、いい感じ)

(「ゆかり」のフロマージュ焼き)
「大阪風のお好み焼き」はどこも(ほとんど)同じだ。「ふっくら生地
に甘いソース」。それは、すでに確立された大阪の名物料理になっている。
半分は地元民のために、そして半分は観光客のために。
それなら、今回はちょっと変化球を受けてみるか? 私はかねてより気に
なっていた老舗「ゆかり」の「フロマージュ焼き」に挑戦してみることに
した。
お初天神通り商店街に建つ「ゆかり本店」の店内は、黒を基調にした落ち
着いた佇まいである。BGMは例によって軽いジャズ。4人掛けの鉄板テ
ーブル席が十以上も並ぶオオバコ店だ。ランチタイムだったので、ほとん
どの(サラリーマン風の)客は「お好み焼き・焼きそば定食 700円也」
を注文していた。
私は「フロマージュ焼き」を注文して焼き方を観察する。フロマージュと
はつまりチーズのことだ。店のHPによると5種類(チェダー、ゴーダー、
グルメールミニ、プロセス、フォンデュー)のチーズが使われる。
1.熱した鉄板の上に、混ぜカップでよくかき混ぜたキャベツ入りの生地を
広げる。よく見ると、生地の中に卵状の球形のチーズが入っていた。
「チーズが入っているの?」と店員に聞くと、「ハイ、そうです」と答
えた。さて、モッツァレラチーズ風のものは何だったんだろう。
その生地の上に更に4種のチーズを重ね、上から残りの生地をかぶせ、
最後に大葉を1枚置いた。
2.店員のお姉さんは「返しにきますから」と言い残して去っていった。
大阪の「店焼き」お好み焼きには2通りの流儀がある。ひとつは、目の
前の鉄板で店員が焼いてくれる「客席店焼き」方式。そして、もうひと
つは奥の厨房でまとめて焼く「セントラル店焼き」方式である。
前者の代表は、菊水・風月(そして今回のゆかり)であり、後者は象屋
・美津のなどである。
3.さて、2~3分後に一度裏返し、その後5~6分をかけてていねいに両
面を焼いた。ソースとマヨ・練り辛子を店員が塗り、花かつおと青のり
は私がかけた。
【今回食べたお好み焼き】 フロマージュ焼き 1,200円
■生地 ふっくらとした王道の大阪風生地だ。キャベツは細かいみ
じん切り。
■トッピング チーズと大葉だけ。
■味 なるほど、食べ進む毎にチーズがあふれ出て、鉄板上で香
ばしく自己主張するのだが、すべてが混ぜ込まれているの
で、「食感」が単調だ。
■ソース 自家製ブレンドソースは甘いだけではない。程よい辛さも
あって、GOOD!
■店の雰囲気 レトロ・モダンとでも言おうか。落ち着ける雰囲気だ。
■コスパ フロマージュ焼きは特段にコスパ悪し。仕方がないか?
◇おススメ度 ★★ (満点は三ッ星)
悪くはない。悪くはないのだが、もう少し工夫が欲しい。
チーズを前面に押し出したこのメニューは、言わば「5種チ
ーズ入りのピザ」のような趣きであるが、如何せん(ピザと
比較すると)味が単調すぎる。
味わいの異なる3~4種のチーズ(ピリッとするゴルゴン
ゾーラも欲しい)に絞り、のせる場所を分ける。そうすれば、
飽きずに食べられる。
チーズを加えるお好み焼きの焼き方には3通りある。
1)上にトッピングして焼き付ける
2)最後にトッピングして、溶かす
3)最初から生地に混ぜ込む
「フロマージュ焼き」は3)の混ぜ込み方式であるが、筆者
の経験から言えば、2)の後乗せ方式が一番良いようだ。
【お店のデータ】
住所 大阪市北区曽根崎2-14-13
店名 お好み焼き「ゆかり」曽根崎本店
電話 06-6311-0214
(店の外観)
(生地に5種のチーズをはさみ込む)
(大葉を1枚のせる)
(裏返してじっくりと・・)
(ちょっと芸術的!?)
(チーズが溶け出して、いい感じ)
Posted by ジミヘン at 08:40│Comments(0)
│お好み焼き 大阪府