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2009年01月29日
おかる@大阪・千日前
(おかるの肉入りお好み焼き オバQ付き?)

大阪風の「まぜ焼き」のルーツを求めて老舗探訪へ出かけた。訪れた店は昭
和21年開店の「おかる」という店。難波の千日前通りに近い路地裏に昭和
レトロの香りを漂わせて建っていた。
店内はお約束通り、衝立で仕切られた鉄板テーブルが並ぶ。壁にはレトロ調
のポスターが貼ってあって、時代を逆行したような錯覚にとらわれる。
私はかねてリサーチした「お好み焼き 肉入り」と瓶ビール(キリン大)を
注文する。本来なら豚玉をお願いするところだが、この店の肉(牛肉ミンチ
肉)はちょっとした名物らしい。カップに入った生地とキャベツ(青ネギと
紅しょうがも見える)を念入りに30秒間ほど混ぜ合わせた。(練りこむと
いった感じ)ミンチ肉は生地の中に入っている。一風変わった作り方である。
その生地を鉄板に広げて、真ん中を低くへこませた。ハンバーグを作る要領
だ。そして、アルマイトのフタをして「このままにしておいてください。ま
た来ますから」と言って、店員は鉄板を離れた。
5分ほど経ったころ、返しにやって来た。テコで真ん中をギューッと押さえ
た。周りは押さえない。これがこの店のこだわりのようだ。そして更に7~
8分ほど経って再び返しに来た。
おもむろにフタを取り、うすい色の甘口ソースとレギュラーソースを塗り、
粉かつおと青のりを振ってから、袋入りのマヨで絵を描いた。これがこの店
独特のパフォーマンスだ。私に描いてくれたのは、「オバQ」だった。なん
で?
【今回食べたお好み焼き】 肉(牛肉ミンチ)入りお好み焼き 750円
■生地 かなり粘度が高い生地。キャベツは粗ミジン切り。
■トッピング 牛ミンチ肉を生地の中に練りこんだ。粉かつお、青のり。
■味 ミンチ肉と紅しょうがの風味が鼻に抜け、なつかしい屋台の
香りがする。
■ソース 素直でオーソドックスなソースだ。うまい。
■店の雰囲気 昭和20~30年代の雰囲気が残る。お好み焼きにかぶせる
フタは開店当初のものだと聞いた。
■コスパ 評価はムズカシイ。博物館のような店だからコスパは論外か?
◇総合評価 ★★ (満点は三ッ星)
最近の大阪焼きは「キャベツ焼き」のような風だが、この店の
伝統的なお好みは「粉もの」である。
であるからして、やや生地が固い。しかし、常連客にとって味
を変えないことが大切だ。伝統を守ることがこの店に課せられ
た使命なのだ。店内を見渡すと客もかなりレトロな感じがした。
そして、ビールやチューハイを飲りながら、お喋りを楽しんで
いる。長く続けてほしい店である。
【お店のデータ】
住所 大阪市中央区千日前1-9-19
店名 お好み焼き「おかる」
電話 06-6211-0985
(おかるの外観)

(レトロ感たっぷりのガステーブル)

(真ん中をへこませて焼く)

(ちょっとフタを開けてみる=ルール違反だ!)

(さあ、できたぞ!)

大阪風の「まぜ焼き」のルーツを求めて老舗探訪へ出かけた。訪れた店は昭
和21年開店の「おかる」という店。難波の千日前通りに近い路地裏に昭和
レトロの香りを漂わせて建っていた。
店内はお約束通り、衝立で仕切られた鉄板テーブルが並ぶ。壁にはレトロ調
のポスターが貼ってあって、時代を逆行したような錯覚にとらわれる。
私はかねてリサーチした「お好み焼き 肉入り」と瓶ビール(キリン大)を
注文する。本来なら豚玉をお願いするところだが、この店の肉(牛肉ミンチ
肉)はちょっとした名物らしい。カップに入った生地とキャベツ(青ネギと
紅しょうがも見える)を念入りに30秒間ほど混ぜ合わせた。(練りこむと
いった感じ)ミンチ肉は生地の中に入っている。一風変わった作り方である。
その生地を鉄板に広げて、真ん中を低くへこませた。ハンバーグを作る要領
だ。そして、アルマイトのフタをして「このままにしておいてください。ま
た来ますから」と言って、店員は鉄板を離れた。
5分ほど経ったころ、返しにやって来た。テコで真ん中をギューッと押さえ
た。周りは押さえない。これがこの店のこだわりのようだ。そして更に7~
8分ほど経って再び返しに来た。
おもむろにフタを取り、うすい色の甘口ソースとレギュラーソースを塗り、
粉かつおと青のりを振ってから、袋入りのマヨで絵を描いた。これがこの店
独特のパフォーマンスだ。私に描いてくれたのは、「オバQ」だった。なん
で?
【今回食べたお好み焼き】 肉(牛肉ミンチ)入りお好み焼き 750円
■生地 かなり粘度が高い生地。キャベツは粗ミジン切り。
■トッピング 牛ミンチ肉を生地の中に練りこんだ。粉かつお、青のり。
■味 ミンチ肉と紅しょうがの風味が鼻に抜け、なつかしい屋台の
香りがする。
■ソース 素直でオーソドックスなソースだ。うまい。
■店の雰囲気 昭和20~30年代の雰囲気が残る。お好み焼きにかぶせる
フタは開店当初のものだと聞いた。
■コスパ 評価はムズカシイ。博物館のような店だからコスパは論外か?
◇総合評価 ★★ (満点は三ッ星)
最近の大阪焼きは「キャベツ焼き」のような風だが、この店の
伝統的なお好みは「粉もの」である。
であるからして、やや生地が固い。しかし、常連客にとって味
を変えないことが大切だ。伝統を守ることがこの店に課せられ
た使命なのだ。店内を見渡すと客もかなりレトロな感じがした。
そして、ビールやチューハイを飲りながら、お喋りを楽しんで
いる。長く続けてほしい店である。
【お店のデータ】
住所 大阪市中央区千日前1-9-19
店名 お好み焼き「おかる」
電話 06-6211-0985
(おかるの外観)
(レトロ感たっぷりのガステーブル)
(真ん中をへこませて焼く)
(ちょっとフタを開けてみる=ルール違反だ!)
(さあ、できたぞ!)
Posted by ジミヘン at 08:17│Comments(0)
│お好み焼き 大阪府