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2010年08月16日
Bグル号探検記マガジン 「カツライス」
おはようございます。ジミヘンです。
お盆も過ぎ、子供たちの夏休みも残り少なくなってきました。
美味しいものをしっかり食べて、頑張っていきましょう。
さて、今回の<Bグル研究>のテーマは、「カツライス」です。
ライスとカツをワンプレートに載せるところまではカツカレーと
同じ。
ここにデミグラスソースをかけたものが「カツライス(かつめし)」
ですが、岡山には「デミカツ丼」なる洋風の丼がある。
内容は「かつめし」とほとんど同じだ。
メニューの定義なんてどうでもイイ。各チイキのお店が独自に工夫
をして”おいしい料理”を考案すれば、もうそれだけで良いのだ。
ということで、今週もどうぞお楽しみください。
(岡山市内「やまと」さんで食べたデミカツ丼は
もうひとつのカツライスと呼んでもよいだろう)

(西宮ガーデンズのイタリアンの店でいただいた
上品なカツには、パンとパスタが合った)

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関西お好み焼き総研+(プラス)
「Bグル号探検記」マガジン (関西Bマガ)
第18号 (2010-8-16)
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
皆さん、お元気ですか。ジミヘンです。
加古川のご当地グルメ「かつめし」をご存知ですか?
最近よく目にする”町おこしB級グルメブーム”より以前から存在する知る
人ぞ知るチイキ食です。
ライスの上にカツを乗せ、(ケチャップライクな)デミソースをかけただけ
の”組み合わせメニュー”ですが、チイキに根付いているところが実に面白
い。
市内には「かつめし」を出す店が相当数ありますが、喫茶店「ロッキー」で
食べたものが印象に残っています。衣がサクサクして美味しかった。
ということで、今回のテーマは「カツライス(かつめし)」です。
どうぞ、お楽しみください。
お盆も過ぎ、子供たちの夏休みも残り少なくなってきました。
美味しいものをしっかり食べて、頑張っていきましょう。

さて、今回の<Bグル研究>のテーマは、「カツライス」です。
ライスとカツをワンプレートに載せるところまではカツカレーと
同じ。
ここにデミグラスソースをかけたものが「カツライス(かつめし)」
ですが、岡山には「デミカツ丼」なる洋風の丼がある。

内容は「かつめし」とほとんど同じだ。
メニューの定義なんてどうでもイイ。各チイキのお店が独自に工夫
をして”おいしい料理”を考案すれば、もうそれだけで良いのだ。
ということで、今週もどうぞお楽しみください。
(岡山市内「やまと」さんで食べたデミカツ丼は
もうひとつのカツライスと呼んでもよいだろう)
(西宮ガーデンズのイタリアンの店でいただいた
上品なカツには、パンとパスタが合った)
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関西お好み焼き総研+(プラス)
「Bグル号探検記」マガジン (関西Bマガ)
第18号 (2010-8-16)
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皆さん、お元気ですか。ジミヘンです。
加古川のご当地グルメ「かつめし」をご存知ですか?
最近よく目にする”町おこしB級グルメブーム”より以前から存在する知る
人ぞ知るチイキ食です。
ライスの上にカツを乗せ、(ケチャップライクな)デミソースをかけただけ
の”組み合わせメニュー”ですが、チイキに根付いているところが実に面白
い。
市内には「かつめし」を出す店が相当数ありますが、喫茶店「ロッキー」で
食べたものが印象に残っています。衣がサクサクして美味しかった。
ということで、今回のテーマは「カツライス(かつめし)」です。
どうぞ、お楽しみください。
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■Bグル号探検記 (関西B探)
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洋食Revo@大阪・岸里 【カツライス】
ジャンル:1-1 洋食系-カツ
大阪西成にある人気洋食店「Revo(レボ)」さんへ行ってみよう。今
回のお目当ては黒毛和牛を使った「デミカツライス」である。
グルメブログで見る限り、デミカツライスとはライスの上にカットしたビフ
カツが乗り、たっぷりのデミグラスソースをかけたいわゆる「カツライス(
かつめし)」である。
地下鉄四ツ橋線岸里駅を降りて少し歩いた時、ハッとした。 以前訪問した
「東インドカリー」の看板が目に映ったからだ。このカレー専門店には確か
「カツライス」という西成区土着のB級グルメを復刻したメニューがあった
筈だ。「花園町大井食堂伝説のカツライス」と「東インドカリーのカツライ
ス」、そして「洋食Revoのデミカツライス」。この3つが繋がった。
西成区役所の近くに店を見つけた。平日昼過ぎの時間帯、おまけに雨が降っ
ているというのに店内は満席状態だった。噂通りの繁盛店である。
店内はやや薄暗い雰囲気で、L字型のカウンターとテーブルが3卓あるだけ
のこじんまりとした造りである。
カウンターの端っこに腰かけた私は「デミカツライス」を注文した。狭い厨
房では3名ほどの若いスタッフが手際良く調理している。ホール係も調理担
当も皆元気が良い。
さて、程なくスープとサラダが配膳され、続いてお待ちかねのデミカツライ
スが登場。パッと見はカツカレーのようだが、やはりデミソースの濃い色を
している。
【今回食べたBグルメニュー】 デミカツライス 1,300円
【レビュー】
いつものように〔カツ+ライス+デミソース〕を同時にスプー
ンですくい、口に放り込む。 ウマイ!!
サックリと揚がった衣が、筆者の好み。牛肉の甘い香りと適度
な歯応え。苦み走った男前のデミソース、そしてやや固めに炊
いたライス。すべてが水準以上だ。
後半戦に突入する。ややもすると味に飽きが来る時間帯だ。皿
に添えられた福神漬がいい働きをするが、やはりデミソースが
重く感じるようになる。
やはり、〔ビフカツ+ライス別盛り〕の方が私は好きだ。
加古川市の「かつめし」でも同じ感想をもったが、ライスに直
接かけるソースはやっぱり「カレー」に限る。
◇おススメ度 ★★★ (満点は三ッ星)
【お店のデータ】
住所 大阪市西成区岸里1-3-21
店名 「洋食 Revo」
電話 06-6652-9536
ブログでの紹介 => http://okosoken.osakazine.net/e303376.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■関西Bグル研究 (関西B研)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
カツライス(かつめし)
▼「関西Bグル研究」もいよいよ佳境に入ってきました。今週と来週の2回
に亘り、洋食界の”足し算グルメ”を徹底研究してみたい。
”足し算グルメ”を改めて説明すると、客の要望に応え、カレーライスにト
ンカツを乗せたり、ビフカツをトーストにはさんだりして生まれた組み合わ
せ型オリジナル料理のことである。
言ってみれば、和食・中華の「丼」のような存在だから、ライス、パスタ、
パンのような主食がベースになる。そして、その上にトッピングされる食材
は”何でもあり”だ。揚げものが一番合うが、ハンバーグやソーセージやオ
ムレツやサラダまで店に在るものだったら何でも乗せてしまう。
そして、多くの客によって評価され、人気のあるメニューだけが残っていく。
▼今回は「カツライス(かつめし)」について考察してみよう。
グルメ算式は〔ライス+トンカツ(ビフカツ)+デミグラスソース=カツラ
イス〕となる。至って当たり前の組み合わせであるが、このメニューは何故
か地域性を持っている。つまり、兵庫県加古川市と大阪・西成区で受け継が
れているチイキ食なのである。
筆者はかつて6年間、加古川市に単身赴任をしていた。(自宅がある神戸か
ら近かったが、とにかく一人暮らしをしたかった。(汗)) その中で、何
度か加古川名物の「かつめし」を食べる機会があった。
「かつめし」とは、皿の上にライスを盛り、カットしたビフカツ(トンカツ)
を乗せてから”かつめしのタレ”(デミソース)をかけた料理である。言っ
てみれば、ビフカツランチをワンプレートにしただけの発展形であるが、市
民に受け容れられた。つけ合せは茹でたキャベツだ。
加古川市民の間で”かつめし人気”は不動であり、喫茶店でもオンメニュー
されているし、スーパーには「かつめしのタレ」が並んでいた。
さて、(正直に告白すると)筆者にとって「かつめし」はあまり興味が沸か
ないメニューであった。多分、中華料理店の”中華丼”や、ツユダクの親子
丼が苦手なところと共通しているのかもしれない。
▼調べてみると、大阪・西成区にも「カツライス」の伝統があった。そのル
ーツは花園町「大井食堂」の人気メニューだったという。やはり、ライスの
上にトンカツを乗せ、デミソースをたっぷりとかけたものだが、その味は息
子さんや、(東インドカリーさんのような)熱心なファンによって受け継が
れている。
加古川では市民を挙げての”町おこしの主役”になり、西成区では古いファ
ンによる”草の根の保護活動”によって守り続けられている。
次週は洋食界足し算グルメの最高峰「大阪トルコライス」を考察します。
乞うご期待!
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
【編集長】 関西お好み焼き総合研究所代表
ジミヘン jimihen@a-net.email.ne.jp
ホームページ(ブログ)
http://okosoken.osakazine.net/
■このメールマガジンはインターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して
発行しています。
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ジャンル:1-1 洋食系-カツ
大阪西成にある人気洋食店「Revo(レボ)」さんへ行ってみよう。今
回のお目当ては黒毛和牛を使った「デミカツライス」である。
グルメブログで見る限り、デミカツライスとはライスの上にカットしたビフ
カツが乗り、たっぷりのデミグラスソースをかけたいわゆる「カツライス(
かつめし)」である。
地下鉄四ツ橋線岸里駅を降りて少し歩いた時、ハッとした。 以前訪問した
「東インドカリー」の看板が目に映ったからだ。このカレー専門店には確か
「カツライス」という西成区土着のB級グルメを復刻したメニューがあった
筈だ。「花園町大井食堂伝説のカツライス」と「東インドカリーのカツライ
ス」、そして「洋食Revoのデミカツライス」。この3つが繋がった。
西成区役所の近くに店を見つけた。平日昼過ぎの時間帯、おまけに雨が降っ
ているというのに店内は満席状態だった。噂通りの繁盛店である。
店内はやや薄暗い雰囲気で、L字型のカウンターとテーブルが3卓あるだけ
のこじんまりとした造りである。
カウンターの端っこに腰かけた私は「デミカツライス」を注文した。狭い厨
房では3名ほどの若いスタッフが手際良く調理している。ホール係も調理担
当も皆元気が良い。
さて、程なくスープとサラダが配膳され、続いてお待ちかねのデミカツライ
スが登場。パッと見はカツカレーのようだが、やはりデミソースの濃い色を
している。
【今回食べたBグルメニュー】 デミカツライス 1,300円
【レビュー】
いつものように〔カツ+ライス+デミソース〕を同時にスプー
ンですくい、口に放り込む。 ウマイ!!
サックリと揚がった衣が、筆者の好み。牛肉の甘い香りと適度
な歯応え。苦み走った男前のデミソース、そしてやや固めに炊
いたライス。すべてが水準以上だ。
後半戦に突入する。ややもすると味に飽きが来る時間帯だ。皿
に添えられた福神漬がいい働きをするが、やはりデミソースが
重く感じるようになる。
やはり、〔ビフカツ+ライス別盛り〕の方が私は好きだ。
加古川市の「かつめし」でも同じ感想をもったが、ライスに直
接かけるソースはやっぱり「カレー」に限る。
◇おススメ度 ★★★ (満点は三ッ星)
【お店のデータ】
住所 大阪市西成区岸里1-3-21
店名 「洋食 Revo」
電話 06-6652-9536
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カツライス(かつめし)
▼「関西Bグル研究」もいよいよ佳境に入ってきました。今週と来週の2回
に亘り、洋食界の”足し算グルメ”を徹底研究してみたい。
”足し算グルメ”を改めて説明すると、客の要望に応え、カレーライスにト
ンカツを乗せたり、ビフカツをトーストにはさんだりして生まれた組み合わ
せ型オリジナル料理のことである。
言ってみれば、和食・中華の「丼」のような存在だから、ライス、パスタ、
パンのような主食がベースになる。そして、その上にトッピングされる食材
は”何でもあり”だ。揚げものが一番合うが、ハンバーグやソーセージやオ
ムレツやサラダまで店に在るものだったら何でも乗せてしまう。
そして、多くの客によって評価され、人気のあるメニューだけが残っていく。
▼今回は「カツライス(かつめし)」について考察してみよう。
グルメ算式は〔ライス+トンカツ(ビフカツ)+デミグラスソース=カツラ
イス〕となる。至って当たり前の組み合わせであるが、このメニューは何故
か地域性を持っている。つまり、兵庫県加古川市と大阪・西成区で受け継が
れているチイキ食なのである。
筆者はかつて6年間、加古川市に単身赴任をしていた。(自宅がある神戸か
ら近かったが、とにかく一人暮らしをしたかった。(汗)) その中で、何
度か加古川名物の「かつめし」を食べる機会があった。
「かつめし」とは、皿の上にライスを盛り、カットしたビフカツ(トンカツ)
を乗せてから”かつめしのタレ”(デミソース)をかけた料理である。言っ
てみれば、ビフカツランチをワンプレートにしただけの発展形であるが、市
民に受け容れられた。つけ合せは茹でたキャベツだ。
加古川市民の間で”かつめし人気”は不動であり、喫茶店でもオンメニュー
されているし、スーパーには「かつめしのタレ」が並んでいた。
さて、(正直に告白すると)筆者にとって「かつめし」はあまり興味が沸か
ないメニューであった。多分、中華料理店の”中華丼”や、ツユダクの親子
丼が苦手なところと共通しているのかもしれない。
▼調べてみると、大阪・西成区にも「カツライス」の伝統があった。そのル
ーツは花園町「大井食堂」の人気メニューだったという。やはり、ライスの
上にトンカツを乗せ、デミソースをたっぷりとかけたものだが、その味は息
子さんや、(東インドカリーさんのような)熱心なファンによって受け継が
れている。
加古川では市民を挙げての”町おこしの主役”になり、西成区では古いファ
ンによる”草の根の保護活動”によって守り続けられている。
次週は洋食界足し算グルメの最高峰「大阪トルコライス」を考察します。
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Posted by ジミヘン at 07:54│Comments(0)
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