関西お好み焼き総研＋

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　　　　　　　　　　　関西お好み焼き総研＋（プラス）　

　　 　　　「ジミヘンのぶらり下町食べ歩き」　（ジミぶら）　

　　　　　　　　　　　　 第１３号 (2011-7-11)

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　皆さん、お元気ですか。ジミヘンです。

　最近は「立ち呑み」が大ブームになっていますね。
昔風の酒屋の「角打ち」や、串カツ・焼きとりなどの定番店、そして女性で
も抵抗がないオシャレ系の店など、どんどんと拡大している。

景気低迷による低価格志向が背景にあるのだが、店側も客の回転が速いので
”薄利多売”で儲けが出るだろう。
簡単に開業出来て、客も気楽に入店できる。しばらくは店数が増えそうな気
がする。


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　■ジミヘンの関西下町研究　
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　「京橋立ち飲みストリート」

▼ぶらり下町食べ歩きで撮った写真をつなぎ合わせて「フォトムービー」
にしてみました。どうぞ、ご覧ください。

　　　　「オヤジタウン京橋で飲む」（ユーチューブ動画）

　　　　　　＝＞　http://www.youtube.com/watch?v=zkiqA0bgAHM






▼「京橋」について「ニコニコ大百科」というサイトには、次のように紹介
されている。

『ＪＲ京橋駅・京阪京橋駅を中心とした、大阪第３の繁華街エリア。
第１は梅田、第２は心斎橋・難波だが、天王寺と京橋のどちらが賑わってい
るかは意見が分かれる。
キタ・ミナミに対してヒガシと呼ぶこともあるらしいが、地元民でそう呼ん
でいる人間はまずいない。
京阪グループの御膝元といってよいエリアであり、駅を中心として繁華街が
広がる。
アーケード街が広がっており、立ち飲み屋や居酒屋、レストランが多く集ま
っている。が、若者は多くなく、どちらかというとサラリーマンが多い。
大阪市内でも屈指の風俗店密集地であり、昼間から客引きが大声を上げてい
る。多分グランシャトーのアナウンスがでかすぎるから。
サラリーマンに人気の店が多いが、このような風俗店や悪質な飲み屋も多く、
人を選ぶ。』



▼「よしもと」と「劇団四季」

久しぶりに「吉本新喜劇」を観て、心の底から笑った。平日昼間に観劇して
いるお年寄りたちも皆、声をあげて笑った。
改めて「よしもと」のお笑いパワーを見せられた思いがした。

当日感じたことをまとめてみた。

◇吉本新喜劇は「古典芸能」である。ここでずっこけてほしい所で必ず、ず
　っこけてくれる。期待を裏切らない。

◇「よしもと」の芸人の層の厚さを作ったのは画期的な「教育システム＝Ｎ
　ＳＣ新人養成所」にある。徒弟制度を脱し、近代的な学校を作った。
　これは浅利慶太氏が築きあげた「劇団四季」に似ている。

◇今月、京都に「よしもと祇園花月」がオープンする。続々と専用劇場を増
　やしているのは「よしもと」と「劇団四季」だけだろう。
　実力と人気のある演者を育て、観客が見たいと思わせる（古典的な）演劇
　をやる。

◇なんばのＮＧＫホールは地方の観光客を集める顔見せ劇場であり、京橋花
　月は演劇の小劇場のように近くで演者に触れることができる愛好家向の劇
　場であった。
　（落語で言えば、天満天神繁昌亭と動楽亭との関係に似ている）

◇四季の「オペラ座の怪人」を観ると、必ず目から汗？が流れる。今回の新
　喜劇でも、しんみりとしたＢＧＭが流れる場面でホロリと来そうになった。