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2011年09月26日

ジミぶらマガジン 「新長田・大正筋商店街」


ジミぶらマガジン 「新長田・大正筋商店街」


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           関西お好み焼き総研+(プラス) 

      「ジミヘンのぶらり下町食べ歩き」 (ジミぶら) 

             第24号 (2011-9-26)

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 皆さん、お元気ですか。ジミヘンです。

 
 「がんばろう!東日本! がんばろう!日本! 
             鉄人の街 新長田とともに!」

 
 これは、新長田・大正筋商店街に掲げられていたメッセージです。
私たち阪神間に住む者にとっては、<1.17>が運命を変えた日だ。
生活設計が狂い、何よりも人生観を大きく変えてしまった。

そんな被災地神戸の象徴的な場所が、新長田であろう。
この地を訪れると、どうしてもそういう感慨に捉われるが、それでも自立に
向けて大変な努力をしている。その前向きな姿こそ、東北の被災者への励ま
しになるだろう。


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 ■ジミヘンの関西下町研究 
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 新長田・大正筋商店街

▼ぶらり下町食べ歩きで撮った写真をつなぎ合わせて「フォトムービー」
にしてみました。どうぞ、ご覧ください。

    「新長田・大正筋商店街」(ユーチューブ動画)

      => http://www.youtube.com/watch?v=xUh_xRFNWjc


    



震災の街から「食」の街へ

新長田の新しいまちづくりを推進している「神戸ながたティ・エム・オー」
のサイトからその設立趣意を見てみましょう。

『JR新長田駅南側の商業ゾーンは、昭和20から30年代は神戸の副都
心として位置づけられ、近くの工場で働く社員やその家族の買い物の場と
して賑わい、商業力も強かった。その後、地下鉄の延伸等の影響により、
多くの住民が郊外ニュータウンに移転して高齢化率が高まるなど、徐々に
空洞化が進んだ。
そのような中、平成7年に阪神・淡路大震災が発生し、街は壊滅的な打撃
を被った。ピーク時には24万人までいた長田区の人口は震災後10万人
にまで減少した。震災復興事業が動き出したものの、大正筋商店街では約
90店あった店が10店ほどまでに激減するなど、商店街活動ができない
状況になっていた。そのため、平成12年に「地域のために一緒に頑張ろ
う」と若手が集まって出来たのが「アスタきらめき会」という任意団体で
ある。アスタの「アス」は、「私たち(US)」と「明日」を意味し、「街
(タウン)」の「タ」と合わせた名称である。そして、この時のメンバー
が中心となって平成13年6月に3セクTMOの「株式会社神戸ながたT
MO」が設立された。

TMO事業としてエリア内におけるお店の紹介をするため、「新長田南地
区商店街マップ」を作成した際、長田の街における特徴は何か探ってみた
所、このエリア内にお好み焼き屋が70軒以上あった。兵庫県は大阪(3800
軒)に次ぎ約2800軒(平成5年調べ)と、全国第2位のお好み焼き屋の集
積地で、県内一の集積地が長田区であるため、「宇都宮の餃子」のように、
「長田のお好み焼き」というイメージを浸透させ、「食によるまちづくり」
を目指そうと考えた。』




神戸たこ焼き

「神戸たこ焼き」という呼称を普及させた”かずさん”が御自身のブログで、
こう説明しています。

『子供の頃(小中学校時代)、私は「出汁をかけるたこ焼き」が普通のたこ焼
きだと思って育ちました。逆にフネに入ってソースのみをかけて食べるたこ
焼きは「屋台のたこ焼き」(出汁をかける事が出来ない、簡易版のたこ焼き)
だと。
ところが高校に入り、他の地域の人と話をすると「出汁をかけるたこ焼き」
が通じない事がわかりました。もちろん、もっと多く遠くの地域の人がいる
会社では全然通じません。そこでこの「出汁をかけるたこ焼き」を説明する
のに、私が考えた名前が「神戸たこ焼き」でした。当時、私が知っていた店
は兵庫区、長田区にありました。この為、「兵庫たこ焼き」「長田たこ焼き」
はちょっと違う。「下町たこ焼き」というのも考えましたが、これもどこ(
東京?大阪?)の下町か分からない。そこで考えたのが「神戸たこ焼き」。
「神戸」=「異人館、旧居留地、お洒落、etc.」のようなイメージ、「神戸
ワイン」を筆頭にある元々「神戸」とは何の関係もない商品の神戸ブランド
に対する反論(?)的な意味もありました。友人、知人への説明に使い出した
のは昭和の最後の頃だったと思います。』


 




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Posted by ジミヘン at 07:52│Comments(0)ジミぶらマガジン
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