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2011年06月06日

ジミぶらマガジン 「鶴見橋商店街」


ジミぶらマガジン 「鶴見橋商店街」



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           関西お好み焼き総研+(プラス) 

      「ジミヘンのぶらり下町食べ歩き」 (ジミぶら) 

             第8号 (2011-6-6)

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 皆さん、お元気ですか。ジミヘンです。


 今回はまたしても「粉もん特集」になりました。
う~む、ワンパターンだ。(汗)  ガーン

関西の下町を歩いていると、どうしても”粉もんの店”が多い。
だから、ついつい寄り道をしてしまうのだが、もう少し変化も欲しいと感
じている。
やはり、夕方から夜にかけてぶらぶらする回が必要かもしれない・・?


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■ジミヘンの関西下町研究 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 鶴見橋商店街

▼ぶらり下町食べ歩きで撮った写真をつなぎ合わせて「フォトムービー」に
してみました。どうぞ、ご覧ください。

    「鶴見橋商店街」(ユーチューブ動画)

      => http://www.youtube.com/watch?v=mrth_64-4Rg


   



▼「鶴見橋商店街」について

 鶴見橋商店街について「大阪DEEP案内」というサイトにはこう記され
ている。
『西成区は大阪最強の下町だと言った。だがそれがどの界隈を指すのかとい
う話になると、私は迷い無く「鶴見橋商店街」の界隈だと答える。鶴橋では
ない。鶴見橋である。
鶴見橋商店街は、地下鉄花園町駅北側の国道26号から阪神高速堺線津守出
入口付近にかけて東西1キロを貫く、大阪市内でも天神橋筋商店街に次ぐ規
模の、アーケードの長い商店街だ。
そこには気取った店や定番のチェーン店などはどこにも存在しない。オシャ
レな喫茶もない。その日その日を生きる庶民が当たり前のように毎晩の食材
や日用品を買いにやって来るための商店街。完全なる下町の商店街なのであ
る。
花園町駅寄りの商店街はそれなりに繁盛しているが、だんだん西へ向かうご
とに街が古くなっていき、次第に活気もなくなっていく。(後略)』



▼「大阪のお好み焼き」については、当”関西お好み焼き総研”で何度も取
り上げた。
その特徴は「ふっくらした混ぜ焼き」「甘いソースにマヨ・ケチャ・辛子の
多重攻撃」だと思うが、この原型は”西成のお好み焼き”にある。
このエリアで評判をとった店がキタやミナミに出店し、その味を広めていっ
た。
一方、生野区鶴橋周辺でも同様の混ぜ焼きが焼かれていたが、このエリアで
はキャベツたっぷりタイプ(風月流)や、おでん・天ぷらなどをトッピング
する「破天荒足し算系」(オモニなど)が人気となり、今も覇を競っている。

筆者の研究テーマに→関西における混ぜ焼きと薄焼きの分布」がある。
「一銭洋食」や「洋食焼き」から始まった関西のお好み焼き(薄焼き)は、
誰でも簡単に焼ける”混ぜ焼き”の波に飲みこまれ、じわじわと後退してい
った。
神戸や京都の一部では依然として薄焼き(のせ焼き、べた焼き)が健闘して
いるが、大阪においては”絶滅危惧種”となった。
辛うじて残るのは岸和田の「かしみん焼き」くらいだが、砂漠の中で光る砂
金のように奇跡的に残存する店もいくつかある。千林の「近江屋」さんがそ
うであったし、生野区の「脇坂」さんも薄焼きだと聞く。是非、一度訪ねて
みたいと思っている。


昨年、雑誌「あまから手帖」の対談(”ご当地粉モン”特集)の中で、グル
メライターの曽束氏とチイキに根づいたお好み焼き屋を挙げていった。
西成系のお好み焼きでは、氏は「だるま」ですね、と確信をもって言われた。
私の腹案は「のぐち」だった。
果たして雑誌には”大阪西成系”代表として「だるま」が紹介されたが、今
回、「だるま」を初訪問して、氏の推薦は的を得ていると納得した。





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Posted by ジミヘン at 07:42│Comments(2)ジミぶらマガジン
この記事へのコメント
こんにちは!

3回目になって来ると、鶴見橋商店街に行った事あるような
錯覚に陥って来ます(;^_^A

どこも大型店に押されて、商店街の活気が
無くなっているようですね。

それでも関西! 東京もそうですが
人の多いところはマダマダいけます!

先日訪れた小倉の担過市場も
もっと賑ってたよな~~・・・って気がしたし

TVでやっていた、阪神大震災後の復興策である”駅ビルや商業ビル”
お客離れ・出店資金やテナント料がかさみ
撤退しているお店が増えていると知りました

チョッと寂しい話です(・_・ゞ


各地の商店街が、何時までもいい雰囲気を続けて
欲しいと思ってますp(^-^)q



ジミヘンさん!
最近、ジャンルを問わず、前よりガンガン入ってるような気がします(;^_^A
呑みすぎに気をつけて下さいね~~(;^_^A


レポート楽しみにしています(^^
Posted by おこマニア at 2011年06月06日 11:53
おこマニアさん、こんにちは。

シャッター通りになっている地方の商店街を
活性化するのは、なかなかムズカシイ問題です。
店主も客もお年寄りばかりですからね。

「世代ミックスの町づくり」がひとつのキーワード
でしょう。
シャッターを下ろした店舗を若い人に安く貸せば、
面白い集客が出来るかも知れません・・。


それから、う~ん
ありがとうございます。
「呑みすぎに注意!」します。
Posted by ジミヘン at 2011年06月06日 14:34
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