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2011年05月09日
ジミぶらマガジン 「通天閣本通商店街」

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関西お好み焼き総研+(プラス)
「ジミヘンのぶらり下町食べ歩き」 (ジミぶら)
第4号 (2011-5-9)
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皆さん、お元気ですか。ジミヘンです。
私のアイポッドは「落語を聴くための専用機」になってしまった。
電車に乗り、イアフォンを耳に刺すと、もうそこは別世界。
喜六と清八がお伊勢参りをする光景を思い浮かべながら、にんまりとする。
最近は、テレビや新聞を見ていても、気が滅入ることばかりだ。
そんな時は「落語」の世界に浸る。人生はなんて楽しいのだろうと、心から
思える。
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■ジミヘンの関西下町研究
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通天閣本通商店街
▼ぶらり下町食べ歩きで撮った写真をつなぎ合わせて「フォトムービー」に
してみました。どうぞ、ご覧ください。
「通天閣本通商店街」(ユーチューブ動画)
=> http://www.youtube.com/watch?v=S_EPIj3-SSk
▼「通天閣本通商店街」の青年部が企画した”お子様ランチキャンペーン”
についてのニュース記事をご紹介しましょう。
『お子様ランチで街に活力 通天閣本通商店街
大阪市浪速区恵美須東の通天閣本通商店街の飲食店13店が、家族連れなど
に街を訪れてもらおうと「えびすお子様ランチ」を考案した。お子様ランチ
という共通項でアピールし、各店独自のバラエティーに富んだお子様ランチ
で子連れ客を呼び込もうという取り組みで、にぎわいを期待している。
ジャンジャン横丁などに代表される通天閣南エリアは、地道な町おこし活動
が実を結び、昭和レトロなどと相まって「串カツの街」として若者らの人気
を集めるようになった。一方で、歴史が古く老舗の飲食店はあるものの、串
カツ店がないことなどから通天閣本通り商店街などの北エリアは閑散として
いた。
そこで、同青年部の近藤正孝代表が「お子様ランチというキーワードで家族
連れにアピールしよう」と企画。喫茶店や洋食店をはじめ、中華、かすうど
ん、すし、沖縄料理などさまざまなジャンルの13店舗が賛同し、「えびすお
子様ランチ」を各店で考案した。(中略)
近藤代表は「通天閣(見学)とあわせて来てもらい、南側とは違った北エリ
アの魅力を知ってもらいたい。えびすお子様ランチは定番として続けていく
ので、これをきっかけにたびたび足を運んでもらえたら」とPRしている。』
(2010年12月24日 大阪日日新聞)
▼「上方落語」と「江戸落語」の違いについて考えました。
ここ十年ほど、上方落語を聴いているが、その特長をよく表している演目
は「崇徳院」「ちりとてちん」「青菜」などであろう。
恋ものがたりや、知ったかぶり男をやりこめる痛快話などが背景にあるのだ
が、長屋に暮らす一般庶民の楽しい日常が垣間見れてほほえましい。
「まんじゅうこわい」のような寓話の世界に通じるようだ。
一方、江戸落語で人気があるのは泣ける「人情噺」である。
代表的な演目は「芝浜」「紺屋高尾」「文七元結」などであろうか。
”志ん朝”や”談春”をよく聴いているが、筋立てが分かっているのにいつ
も泣かされる。
上方落語は往来や寺社の境内などの賑やかな場所で演じられた話芸である。
だから大きなアクションが入り、お囃子(はめもの)が付く。
一方、江戸落語は座敷でゆったりと話を聞かせるところから始まったと聞く。
大きな声は出さず、話の起承転結で聴衆をひきつける。
人情噺の傑作とされる「芝浜」を聴き込んでみた。
腕は良いが酒グセの悪い魚屋が主人公。そして賢い妻は夫を叱咤激励する。
「子別れ」と同様に、ある時を以て主人公は改心し、真っ当な生活を始める。
真っ当な生活とは『勤勉』である。
働くことの美徳を説き、拾った財布はお奉行に届ける。さんだら煩悩(飲む、
打つ、買う)は、ほどほどにしましょう。そんな価値感が見え隠れする。
上方落語は「コメディ」だ。大笑いして、生きていることの素晴らしさを再
認識する。江戸落語は「感動ドラマ」だろう。胸が震え、涙を流して寄席を
後にする。人のやさしさや家族の情を思いながら家路を急ぐのだ。
新シリーズ「おこのほそ道」が始まります。
ジミぶらマガジン 「あとがき」
ジミぶらマガジン 「岐阜・長良川への旅」
ジミぶらマガジン 「新長田・大正筋商店街」
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ジミぶらマガジン 「京都・東九条界隈」
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Posted by ジミヘン at 07:59│Comments(0)
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