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2009年03月19日
吉野@京都・東山七条
おこのミシュラン 29店目
(吉野のスジホソ焼き)
ついにやって来た。京都お好み界の「至宝」とまで称えられる名店「吉野」。
下町の超繁盛店は、三十三間堂近くの路地裏にあった。生ホルモンを惜しげ
もなく放り込むダイナミックな「べた焼き」に私は悩殺された。
JR京都駅を少し上がり、七条通りを東山方面へ15分程歩くと、右手に三
十三間堂が見える。その土塀に沿って南下すると、ブログで見慣れた「吉野」
の立て看板が見つかる。幅1.5mほどの狭い路地を進むと客の歓声が響い
てきた。そこが迷宮のエントランスだ。
平日の昼過ぎだと言うのに、この盛り上がり方は何だろう? 若いグループ
はビールを何本も空け、まるで宴会モードだ。そして、テーブル席では初老
の男性とかわいい女の子が楽しげにお好み焼きをつついている。
私は「スジホソ焼き」とチューハイ赤(甘くない方)を注文した。
1.作り方は京都式「べた焼き」のそれだ。白い生地を丸く引き、粉かつお。
千切りキャベツに天かすと紅生姜。目にも留まらぬ速さで、一気にこなす。
横でホルモン(スジとホソ)を炒めてからお好み焼きに乗せ、上から生地
を回しかけた。
2.それを裏返して、10分ほど放置した。テコでまったく押えない。
ラードを少量落とした鉄板に卵を1個割り、その上にお好み焼きを乗せて
裏返せばできあがり。私は2種のソース(甘口とオリソースの激辛ソース)
を塗り、粉かつおと青のりを振った。
【今回食べたお好み焼き】 スジホソ焼き 1000円
■生地 とろとろ系の生地だが、いやなベトつきはない。キャベツは、
やや細い千切り。
■トッピング 生のスジ肉とホソ(肉牛の小腸)がたっぷりと乗った。
■味 生地がうまい。キャベツが甘い。そして、スジのコリコリ感
と、ホソのプニュプニュ感が絶妙だ。
■ソース 特に激辛オリソースがサディスティックなうまさ。
■店の雰囲気 下町の繁盛店は、客の熱気でサイコーに盛り上がる。
■コスパ ちょっと高いと思うが、新鮮なホルモンは原価が高い?
◇総合評価 ★★★L! (満点は三ッ星)
名店と呼ばれる店で、これほど感激したのも珍しい。味、酒、
雰囲気、そして常連客の嬌声までもがこの店の魅力になった。
途中、初老の男は唄を唄い出した。みんなが、ハッピーだ。
名物おかんの焼き方は豪快でスピーディーだが、名店の条件で
ある「必要にして充分なる焼き時間」を待つその目は信念に満
ちている。
いつまでも路地裏の迷宮で常連客のために焼き続けてほしい。
この店は京都が誇る「重要食文化財」だ。(おこ総研)からレ
ジェンド店の称号を贈りましょう。
おかん、くれぐれも表通りに場所を移さないでくださいね。
【お店のデータ】
住所 京都市東山区大和大路塩小路下ル上池田町546
店名 お好み焼き「吉野」
電話 075-551-2026
(この狭い路地の奥に・・・)
(伝説の店はあった)
(生スジと生ホソを鉄板で焼く)
(名物おかんが焼いてくれる)
(激辛ソースはサディスティックなうまさ)
(焼きあがった。チョーうまそうだ!)
(吉野のスジホソ焼き)
ついにやって来た。京都お好み界の「至宝」とまで称えられる名店「吉野」。
下町の超繁盛店は、三十三間堂近くの路地裏にあった。生ホルモンを惜しげ
もなく放り込むダイナミックな「べた焼き」に私は悩殺された。
JR京都駅を少し上がり、七条通りを東山方面へ15分程歩くと、右手に三
十三間堂が見える。その土塀に沿って南下すると、ブログで見慣れた「吉野」
の立て看板が見つかる。幅1.5mほどの狭い路地を進むと客の歓声が響い
てきた。そこが迷宮のエントランスだ。
平日の昼過ぎだと言うのに、この盛り上がり方は何だろう? 若いグループ
はビールを何本も空け、まるで宴会モードだ。そして、テーブル席では初老
の男性とかわいい女の子が楽しげにお好み焼きをつついている。
私は「スジホソ焼き」とチューハイ赤(甘くない方)を注文した。
1.作り方は京都式「べた焼き」のそれだ。白い生地を丸く引き、粉かつお。
千切りキャベツに天かすと紅生姜。目にも留まらぬ速さで、一気にこなす。
横でホルモン(スジとホソ)を炒めてからお好み焼きに乗せ、上から生地
を回しかけた。
2.それを裏返して、10分ほど放置した。テコでまったく押えない。
ラードを少量落とした鉄板に卵を1個割り、その上にお好み焼きを乗せて
裏返せばできあがり。私は2種のソース(甘口とオリソースの激辛ソース)
を塗り、粉かつおと青のりを振った。
【今回食べたお好み焼き】 スジホソ焼き 1000円
■生地 とろとろ系の生地だが、いやなベトつきはない。キャベツは、
やや細い千切り。
■トッピング 生のスジ肉とホソ(肉牛の小腸)がたっぷりと乗った。
■味 生地がうまい。キャベツが甘い。そして、スジのコリコリ感
と、ホソのプニュプニュ感が絶妙だ。
■ソース 特に激辛オリソースがサディスティックなうまさ。
■店の雰囲気 下町の繁盛店は、客の熱気でサイコーに盛り上がる。
■コスパ ちょっと高いと思うが、新鮮なホルモンは原価が高い?
◇総合評価 ★★★L! (満点は三ッ星)
名店と呼ばれる店で、これほど感激したのも珍しい。味、酒、
雰囲気、そして常連客の嬌声までもがこの店の魅力になった。
途中、初老の男は唄を唄い出した。みんなが、ハッピーだ。
名物おかんの焼き方は豪快でスピーディーだが、名店の条件で
ある「必要にして充分なる焼き時間」を待つその目は信念に満
ちている。
いつまでも路地裏の迷宮で常連客のために焼き続けてほしい。
この店は京都が誇る「重要食文化財」だ。(おこ総研)からレ
ジェンド店の称号を贈りましょう。
おかん、くれぐれも表通りに場所を移さないでくださいね。
【お店のデータ】
住所 京都市東山区大和大路塩小路下ル上池田町546
店名 お好み焼き「吉野」
電話 075-551-2026
(この狭い路地の奥に・・・)
(伝説の店はあった)
(生スジと生ホソを鉄板で焼く)
(名物おかんが焼いてくれる)
(激辛ソースはサディスティックなうまさ)
(焼きあがった。チョーうまそうだ!)
Posted by ジミヘン at 08:06│Comments(0)
│お好み焼き 京都府