関西お好み焼き総研＋

上記の広告は、60日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

　みなさん、こんにちは。ジミヘンです。

突然ですが、思うところあって、本ブログ「関西お好み焼き総研」を休刊する
ことにしました。

２００８年１１月に、このブログをスタートしました。
日々の退屈を紛らわす時間つぶしになるだろうという軽いノリでした。
テーマを大好きな”お好み焼き”に設定し、関西における”焼きスタイル”の
分布と歴史・変遷を研究することにしました。

３年ほどで終了するつもりが、楽しくてここまでやってきました。
毎週毎週、訪ね歩いたお好み焼き店は、３００店近くになったと思います。
もう充分過ぎるほど食べ歩きました。満腹です。


　　　　　　　　　　　　　


神戸以西には根強く”うす焼き”が残り、京都の下町にも”べた焼き”が残って
いましたが、新しい店はことごとく大阪風の”まぜ焼き”です。
昔ながらの札幌ラーメン店がなくなっていくように、また欧風スタイルのカレー
スタンドが減っていくように、食のトレンドの変化は仕方ありません。

しかし、”お好み焼きの多様性”は残してほしいと思うのです。
「みんな違って、みんないい」
金子みすずさんが云う個性の発揮を期待したいのです。
関西中のお好み焼きが一種類に塗りつぶされるのは悲しい。

また、「お好み焼きはテコで押さえるな。具材は豚肉に限る・・。」など。
こんなことはどうだって良いのです。目的はひとつ、自分が美味しいと思う
お好み焼きを焼くことです。
”お好み焼きに邪道なし”　”お好み焼きは、お好みに！”
各人が工夫して、チャレンジをしてほしい。


長い間、ご愛読いただきありがとうございました。
機会があれば、またいつかお会いしましょう。



　　　　　　　　　　



尚、下記のブログは当分継続するつもりですので、おヒマな節にご覧ください。

　　◆おやじのための自炊講座　（映画の感想や日々の雑感など）
　　　　　　　　　　　＝＞　http://jimihen3.exblog.jp/

　　◆地図のない旅　　（日記。食べ歩きの備忘録など）
　　　　　　　　　　　＝＞　http://jimihen2.exblog.jp/

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（了）



  

　こんにちは、ジミヘンです。
暑くなってくると、何故かカレーが食べたくなります。
”Ｂ麺探訪”の次のテーマは、大好きなカレーにしました。
題して、『ジミヘンのカレーラボ』。

しかし、私が好きなカレーはラーメンの場合と同様に、ワンパターンです。
つまり、
　　　　　●「インデアン」の旨辛カレー
　　　　　●「ミンガス」のカツカレー
　　　　　●「サンマルコ」の欧風カレー

この３つがあれば、もう充分なんですが、最近はラーメン業界と同じように
「今どきの大阪スパイシーカレー」の店がどんどんオープンしています。
この新しいトレンドに乗り遅れる訳にはいきません。（苦笑）


ということで、カレー屋を新規開拓していますが、早くも壁にぶち当たって
います。家庭でも作れそうなレベルの”ガッカリ・カレー”が多いのです。
くじけそうになりますが、目の覚めるような”スーパーなカレー”を求めて
（ガンバッて）食べ歩きます！
どうぞ、ご期待ください。


　　　　　　　　　　　　　　（「インデアン」の病みつきカレー）
　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　



  

　初夏を思わせる日曜日、恒例の「神戸まつり」を楽しんできました。
フラワーロードでのパレード、東遊園地の踊り、朝日ホール前の
ジャズ演奏など。
屋台もたくさん出て、賑やかです。


　　　



  

　こんにちは、ジミヘンです。

月刊誌ミーツ・リージョナルの最新号（５月１日発売）は、お好み焼きの
特集号です。
　　『関西テッパンお好み焼き案内。　
　　　　　　～ええ店知らん？に一発回答。 』

別冊では「こなもん」特集号がありましたが、月刊誌としてはなんと１０年
ぶりのことだと伺いました。


　　　　　　　　　　


その中の「京阪神・お好みルーツ食べ語り。」というコーナーに参加させ
ていただきました。
私の担当は＜神戸エリアのお好み焼きの魅力＞について。
自信をもっておススメできる２店を実際に訪問し、紹介しています。
是非、一度ご覧ください。


  

　皆さん、こんにちは。ジミヘンです。

今年度最初の短期連載シリーズを始めたいと思います。
粉ものと同様に大好物の”麺類”を取り上げます。

今回のテーマは、「安くて、うまい麺」＝Ｂ麺（ビーメン）です。　　
とかく巷には気取った蕎麦店や、高級食材を使ったラーメン店
などが氾濫していますが、そんな店に興味はありません。

１）安いけれども、しっかりとうまい麺料理を探求します。
２）１杯の単価は、千円以下を原則にしたい。
　　たかが麺類に４桁の値段は、「ちょっとどうかしてるぜ！」。
３）自分が好きなものだけを食べます。
　　つまり、温かい汁蕎麦であり、味噌ラーメンであり、太麺の
　　レトロなスパゲティであり・・・、そんなものです。

タイトルは「ジミヘンのＢ麺探訪　～安くてうまい麺がある」
としましょう。
どうぞ、お付き合いください。


  

　　　　　


　十日えびすの日に心斎橋筋を歩いていると、華やかな
宝恵（ほえ）かご行列に遭遇した。

後で調べてみると、戎橋＝＞今宮戎神社＝＞心斎橋筋の
コースを芸者衆や福娘が練り歩く伝統行事である。
開運招福のご縁袋？（祈祷した５円玉入り）をもらった。
今年は春から縁起が良いわい。


　　　




  

　　　　　

　　　　　　　　

　　　　明けましておめでとうございます　　

　　　　　　本年も”おこ総研”をよろしくお願いいたします

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ジミヘン


　　　　　





  

　　　　　　　


▼本ブログ「関西お好み焼き総研」を始めてから、丁度５年が経ちました。
これもひとえに読者の皆様のご支援があってのことと、感謝しております。

２００８年１１月にブログを開設し、同時にメルマガ「＜週刊＞関西お好み焼きマガ
ジン」を創刊しました。
目標はただひとつ。関西におけるさまざまな”お好み焼き”を食べ歩き、分類し、
タイプ別の分布図を作ってみたいということでした。

記念すべき１店目は神戸「ひかり」さんの貝焼きだった。以来、３００店近い店を食
べ歩いてきました。よく飽きずにやってきたと、自分でも呆れています。


▼洋食焼き、薄焼き、そして混ぜ焼き。チイキ毎に微妙な特徴が加味され、進化し、
淘汰され、現在の形になっている。これこそ、大衆食の変遷であり、興味深いもの
です。
５年間ずっと私が言い続けてきたことは、「お好み焼きに邪道なし。なんでも有りが
Ｂ級グルメの真髄だ」ということ。
大阪風のまぜ焼きは”テコで押さえるな”とか、神戸風ののせ焼きには”マヨネーズ
厳禁だ”、とか言う御仁がいるようですが、そんなことはどうだっていいんです。
食べる人が美味しいと思ったら、何でもありです。
自分のお好みに焼くのが”お好み焼き”です。


　　　　　（高砂にくてん）　　　　　　　　　　　　　　　　（京都べた焼き）
　　　



▼ということで、大阪・兵庫・京都のお好み焼きの特徴と分布については、ほぼ考察
できたと自負しています。
さて、これからどうしましょうか？

食べ歩きは（純粋な楽しみとして）続けていきたいので、しばらくは、お気に入りの店
を食べ歩きながら今後のことを考えるとしましょう・・。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2013.11　　ＢＹ　ジミヘン


  

　　　


　久しぶりに加古川へ行った。６年間、単身赴任で暮らしたなつかしい土地だ。
なんとなくクルマを”イオン加古川店”の駐車場へ滑り込ませた。
毎週のように買出しに出かけていたので、クセになっているようだ。

軽食コーナーに２店のたこ焼き屋が向かい合って店を構えている。
どちらの店も、イチオシは「明石風たこ焼き」。　出汁につけて食べる「明石焼」で
はなく、玉子感の強いふわとろの”ソースたこ焼き”をこう呼んでいる。
私は懐かしくなって、「ローザ」のたこ焼きを注文した。焼き上がるまで席に座って
５～６分間待つのだが、目の前にライバル店の「二三（つぐみ）」が見える。
この日は、どちらかといえば二三さんの方が繁盛していたが、昔から良いライバ
ル関係であることが相乗効果になってこのコーナーを盛り上げている。


　　　　　　　


さて、舟に乗ったたこ焼きと冷たいお茶を受け取って、早速ほお張る。
おお、とろとろで濃厚で、メチャうまだ。　生地の下味を限界ギリギリまで濃く付け
てある。ややもすると、過剰な味付けになってしまう限界ギリギリ。ソース味も濃
厚なので、お茶をすすりながら食べ進む。


　　　


以前は「二三」のたこ焼きをよく食べていたが、味の好みから「ローザ」に変えた。
現在の単価は、ローザ３９０円也、二三３８０円也、という微妙な差。
これからもお互いを意識しながら、切磋琢磨してほしいと願う。
　






　　　　◇たこ焼き　ローザ
　　　　　　　加古川市平岡町新在家６１５－１　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　イオン加古川店１Ｆ　

　　　　　　　　　たこ焼き（８個入り）　　　 　３９０円







  

　　皆さん、お元気ですか。ジミヘンです。

久しぶりに、新しい特集をスタートさせることにしました。
お好み焼きばかりでは飽きてしまうので、Ｂ級グルメの隠れたエース
「丼もの」を取り上げます。
題して、『ジミヘンの丼もの研究　ドンドン食おうぜ！　作ろうぜ！』

但し、人気の”かつ丼”や”親子丼”では正直言って面白くない。
勿論好きなメニューですが、（平凡すぎて）面白くないということです。
そこで、研究対象を次のような丼にしました。

　　・天丼　　　　　・海鮮丼　　　　・肉丼　　　　・やきとり丼
　　・中華系丼　　・洋風丼　　　　ｅｔｃ・・

何てことはない。自分が食べたい丼を並べただけです。
大好物の「うな丼」は高価すぎて、Ｂ級とは呼べないので除外しましょ
うか・・。　でも、やっぱり特別参加してもらうかも知れません。（苦笑）

果たしてどんなシリーズになるか分かりませんが、どうぞお付き合い
ください。

　　　 　　　　　　　　（元町「駅前」のまぐろ鉄火丼）