「おこ総研」のサイトマップ
◆焼きそば分類表
おこのミシュラン一覧表 ・・・ おススメ店の一覧表(場所別)
関西お好み焼きMAP ・・・ 「うす焼き・まぜ焼き分布図」
Bグル店一覧表 ・・・ 関西のB級グルメ店を紹介
◆焼きそば分類表
おこのミシュラン一覧表 ・・・ おススメ店の一覧表(場所別)
関西お好み焼きMAP ・・・ 「うす焼き・まぜ焼き分布図」
Bグル店一覧表 ・・・ 関西のB級グルメ店を紹介
2009年01月03日
お好み焼き・林@京都・東九条
(林のすじ焼き)
京都市の中心を御所だとすれば、JR京都駅はその南端に位置している。そ
して、駅を更に南下すれば九条通、十条通が横に走っており、のどかな雰囲
気が漂う。九条は有名な「九条ねぎ」の産地であり、また知る人ぞ知る「粉
もんエリア」でもある。
地下鉄九条駅を降りて南東へ5分ほど歩くと、路地裏に小さなお好み焼き店
が見つかる。地元のひとに愛され続けている「林」という家族経営の店だ。
店内へ入ると、熱気に満ちている。ひっきりなしに客が出入りし、テイクア
ウトする者、鉄板で食べる者、ビールを飲む者、店のおばちゃんはてんてこ
舞いでお好み焼きを焼き続けている。何でもお昼の3時間ほどしか営業をし
ていないそうだ。私はメニューの中から「すじ玉(中)」を選んで注文する
と、おばちゃんはすかさず「そば、うどん、どっち?」と訊いた。私は「そ
ば」と返す。どうやらこの店のお好み焼きは麺入りがデフォのようだ。
焼き方を観察する。京都方式は神戸のように「のせ焼き」とは言わずに「べ
た焼き」と呼ぶが、両者は酷似している。クレープ状に広げた生地にキャベ
ツ、中華そばを重ね、スジ肉を乗せて更にゆるい生地を回しかけてからひっ
くり返す。もう何度見てきただろう。大阪方式の「まぜ焼き」の影が薄くな
るほど、この素朴な焼き方を観察してきた。
焼きあがりは意外に早かった。ソースはレギュラーと辛いソースの2種ある。
辛い方は朱色をしていて、サラッとした液状だ。少し垂らしてから早速切り
分けて口に含むと、衝撃が走った。ちょっと”想定外”の風味だった。いわ
ゆる韓流のタレなのだが、独特のオリジナリティがある。しかし、しばらく
すると落ち着いた。ふむふむ、なかなか美味いわい。
【今回食べたお好み焼き】 すじ玉(サイズ=中) 510円
■生地 とろとろの白い生地が良い。キャベツはザク千切り。
■トッピング 牛すじ肉を煮込んだもの。あまり自己主張しない。
■味 辛いソースに気を取られたが、全体のバランス良し。
■ソース レギュラーと自家製の辛いソースの2種。
■店の雰囲気 狭い店内に店のおばちゃんが4人でモーレツに焼いていた。
懐かしい下町の風景がここにある。素晴らしい。
■コスパ サイズ(小)は460円で(中)が510円也。安い。
◇総合評価 ★★ (満点は三ッ星)
「お好み焼きは近所の店がいちばんウマイ」と名言を吐いた人
がいたが、まさにその通りの店。ブログを検索していると、こ
の店で親しんだ人が、帰省の度に再訪すると書いていた。
この店のお好みのうまさはゆるい生地であり、キャベツの質感
である。おばちゃんは焼きながら、尚且つクレープ状のフタを
開けてキャベツをねじ込んでいた。ワイルドだが信念に満ちて
いる。こういったジモティ御用達の店が私は無条件に好きだ。
【お店のデータ】
住所 京都市南区東九条宇賀辺町66
店名 お好み焼き「林」
電話 075-681-4971
(路地裏に佇む店)
(焼きあがった)
(激辛の自家製タレ)
京都市の中心を御所だとすれば、JR京都駅はその南端に位置している。そ
して、駅を更に南下すれば九条通、十条通が横に走っており、のどかな雰囲
気が漂う。九条は有名な「九条ねぎ」の産地であり、また知る人ぞ知る「粉
もんエリア」でもある。
地下鉄九条駅を降りて南東へ5分ほど歩くと、路地裏に小さなお好み焼き店
が見つかる。地元のひとに愛され続けている「林」という家族経営の店だ。
店内へ入ると、熱気に満ちている。ひっきりなしに客が出入りし、テイクア
ウトする者、鉄板で食べる者、ビールを飲む者、店のおばちゃんはてんてこ
舞いでお好み焼きを焼き続けている。何でもお昼の3時間ほどしか営業をし
ていないそうだ。私はメニューの中から「すじ玉(中)」を選んで注文する
と、おばちゃんはすかさず「そば、うどん、どっち?」と訊いた。私は「そ
ば」と返す。どうやらこの店のお好み焼きは麺入りがデフォのようだ。
焼き方を観察する。京都方式は神戸のように「のせ焼き」とは言わずに「べ
た焼き」と呼ぶが、両者は酷似している。クレープ状に広げた生地にキャベ
ツ、中華そばを重ね、スジ肉を乗せて更にゆるい生地を回しかけてからひっ
くり返す。もう何度見てきただろう。大阪方式の「まぜ焼き」の影が薄くな
るほど、この素朴な焼き方を観察してきた。
焼きあがりは意外に早かった。ソースはレギュラーと辛いソースの2種ある。
辛い方は朱色をしていて、サラッとした液状だ。少し垂らしてから早速切り
分けて口に含むと、衝撃が走った。ちょっと”想定外”の風味だった。いわ
ゆる韓流のタレなのだが、独特のオリジナリティがある。しかし、しばらく
すると落ち着いた。ふむふむ、なかなか美味いわい。
【今回食べたお好み焼き】 すじ玉(サイズ=中) 510円
■生地 とろとろの白い生地が良い。キャベツはザク千切り。
■トッピング 牛すじ肉を煮込んだもの。あまり自己主張しない。
■味 辛いソースに気を取られたが、全体のバランス良し。
■ソース レギュラーと自家製の辛いソースの2種。
■店の雰囲気 狭い店内に店のおばちゃんが4人でモーレツに焼いていた。
懐かしい下町の風景がここにある。素晴らしい。
■コスパ サイズ(小)は460円で(中)が510円也。安い。
◇総合評価 ★★ (満点は三ッ星)
「お好み焼きは近所の店がいちばんウマイ」と名言を吐いた人
がいたが、まさにその通りの店。ブログを検索していると、こ
の店で親しんだ人が、帰省の度に再訪すると書いていた。
この店のお好みのうまさはゆるい生地であり、キャベツの質感
である。おばちゃんは焼きながら、尚且つクレープ状のフタを
開けてキャベツをねじ込んでいた。ワイルドだが信念に満ちて
いる。こういったジモティ御用達の店が私は無条件に好きだ。
【お店のデータ】
住所 京都市南区東九条宇賀辺町66
店名 お好み焼き「林」
電話 075-681-4971
(路地裏に佇む店)
(焼きあがった)
(激辛の自家製タレ)
Posted by ジミヘン at 09:19│Comments(1)
│お好み焼き 京都府
この記事へのコメント
九条のお好みといえばここだよね、十条上がるの林は激マズだけど
Posted by えい at 2017年09月22日 19:57