関西お好み焼き総研＋

皆さん、こんにちは。ジミヘンです。
お元気でしょうか？

さて、「お好み焼きの黄金レシピ」シリーズは、おかげさまで
好評をいただいております。　　　
家庭でも、カンタンにおいしいお好み焼きができますので、
どんどんと（家おこ）を楽しみましょう！

今回は、２回目として”神戸風「のせ焼き」のレシピ”を紹介します。
是非、お試しください。


（薄い生地と濃厚ソースの神戸風「のせ焼き」）


●お好み焼きの黄金レシピ

　　（２）神戸風「のせ焼き」のレシピ
　　=====================

今回は、「黄金レシピシリーズ」の第２回目として「薄焼き」を取り上げる。
ふっくらと焼かれた大阪風の「まぜ焼き」も良いですが、私はどちらかとい
えば神戸風の「のせ焼き」に惹かれます。
神戸住吉系の名店「すえちゃん」や、神戸生田川系の伝説「さいもと」の薄
焼きを思い出すと、もうヨダレが‥。

今回のレシピはそんな神戸の名店をお手本に作ることにしましょう。
（卵を使わないバージョンです。）
さあ、レッツ　クッキング！



　＜のせ焼き基本レシピ　　２枚分＞

▼生地作り
　　・小麦粉　　　　　　　２００ＣＣ（１カップ）
　　・水　　　　　　　 　 　１５０ＣＣ
　　・シマヤのダシの素　　　　　少々
　　・ベーキングパウダー　　　　少々
　　・塩　　　　　　　　　　　　　 　少々

　ボウルにこれらを混ぜ合わせた後、冷蔵庫でしばらく寝かせる。


▼焼き方
　　1.熱した（２００℃）ホットプレートに油をひき、上記の生地をお玉で
　　　丸くクレープ状に広げ、その上に粉かつおを適量振る。
　　2.そこにザク切りしたキャベツをひとつかみ載せる。
　　　薄切りの豚バラ肉、刻んだ青ネギ、天かす、紅しょうがを置いてから、
　　　再度、生地を回しかける。


（こんな感じに大雑把に‥）



　　3.この状態で２～３分間焼いた後、裏返して適度に押さえ、じっくりと
　　　４～５分間焼く。
　　　再度裏返してから、ソース（今回はタカラお好み焼きソース＋タカラ
　　　たまりソース）を塗り、かつお粉、青のりを振りかける。
　　　マヨネーズは塗らない。

（形のわるさは気にしない！　ソースを塗れば分からない）



　＜講評＞
　やや加水率が高かったようだが、出来上がりはノー文句のウマサだった。
　神戸風「のせ焼き」の特徴を整理すると、次の通りである。

　　　（１）薄い生地
　　　（２）たっぷりとしたキャベツ感
　　　（３）しっかりと旨みのある具材（豚バラ肉や牛スジ肉）
　　　（４）激辛のソース（どろソース）

　今回の「のせ焼き」についても、生地とキャベツと豚肉のうまさに加えて、
　ソースのうまさが際立った。神戸風「のせ焼き」バンザイである。