関西お好み焼き総研＋

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　　　　　　　　　　　関西お好み焼き総研＋（プラス）　

　　 　　　「ジミヘンのぶらり下町食べ歩き」　（ジミぶら）　

　　　　　　　　　　　　 第２号 (2011-4-25)

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　皆さん、お元気ですか。ジミヘンです。

　東北地方沿岸を大津波が襲ってから１ヶ月余り。関西に住む私たちもショ
ックからなかなか立ち直れないでいる。
当日の夜半、テレビで見た真っ赤に燃え続ける気仙沼の悪夢のような光景を
忘れることができない。涙なしでは見られなかった。


１６年前の神戸市長田区も同様だった。民家が密集した地域から出火し、町
をことごとく舐めつくした。すべてが灰燼に帰した。
多くの人が町を去り、お年寄りばかりが残った。
しかし、防災に強い町作りに全力をあげ、現在の姿にまで復興した。その象
徴が駅近くに立てられた「鉄人２８号」だ。

「被災地の地域活性化」は実に困難なことだ。しかし、”神戸ながた”が元
気になって、東北の方々にエールを送ってほしいと思う。



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　■ジミヘンの関西下町研究　
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　長田神社前商店街

▼ぶらり下町食べ歩きで撮った写真をつなぎ合わせて「フォトムービー」に
してみました。どうぞ、ご覧ください。

　　　　「長田神社前商店街」（ユーチューブ動画）

　　　　　　＝＞　http://www.youtube.com/watch?v=CcyPIjchd_M

　　　　



▼長田神社前商店街について、「商店街探訪」の紹介サイトから。

『長田神社は神功皇后時代以来１，８００年の歴史を誇る、神戸でも有数の
古刹である。地域では「長田さん」という愛称で親しまれ、毎月１日の「お
ついたち詣り」には大勢の参拝客で賑わう。節分の日に行われる、鬼が人々
の１年の幸福を願って舞う伝統祭事「追儺式」は特に有名だ。
同商店街は長田神社の門前町として古くから栄え、飲食店や生活雑貨、書店
などが一通りそろう中、一際目立つ参拝客にお土産を売る老舗和菓子店の集
積。（中略）
震災で商店の大半が全半壊という壊滅的な被害を受けた。商店主の努力で比
較的早期に再建したが、かつての活気は薄れてしまったという。そのような
状況の中でも地域団体や周辺の学校と連携し、数々のイベントやまちのシン
ボル、コンセプトづくりを進めてきた。』


▼地ソース販売の「ユリヤ」酒店

「ユリヤ」さんは、主に関西各地の地ソースを集めてネット販売している。
神戸の「ばら」「ブラザー」「タカラ」、大阪の「大黒」、京都の「ツバメ」
「蛇の目」などが人気の商品であるが、店頭に「ニッポンソースあります」
の赤い張り紙があった。
ん？　ニッポンソースって何だ？　ちょっと調べてみよう。

ネット上にこのソースに関する情報はほとんどなかったが、「関西地ソース」
というマニアックなサイトに、次のような記述を見つけた。

　《ニッポンソース》　　神戸市西区押部谷町木幡３４２－１
『店で見つけたときに一升瓶だったからやめてしまった。(^^;　
とても後悔している。今度は買おう。ウスターソースのラベルに書かれてい
る「THE NIPPON USTAR SAUCE」という文字が味だ。ウスターは「Worceter」
か「Worcetershire」かどっちかなんだけども。(^O^) このソースについては
Web上にもあまり情報はない。「岡本食品工業所」という名前でも引っかかる
が、社名変更したのだろうか。』

うむ、よく分からない。謎のソースだ。今度、ユリヤさんを訪れた時に尋ね
てみよう。