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Posted by オオサカジン運営事務局 at

2014年10月29日

ブログ休刊のお知らせ


 みなさん、こんにちは。ジミヘンです。

突然ですが、思うところあって、本ブログ「関西お好み焼き総研」を休刊する
ことにしました。

2008年11月に、このブログをスタートしました。
日々の退屈を紛らわす時間つぶしになるだろうという軽いノリでした。
テーマを大好きな”お好み焼き”に設定し、関西における”焼きスタイル”の
分布と歴史・変遷を研究することにしました。

3年ほどで終了するつもりが、楽しくてここまでやってきました。
毎週毎週、訪ね歩いたお好み焼き店は、300店近くになったと思います。
もう充分過ぎるほど食べ歩きました。満腹です。


             


神戸以西には根強く”うす焼き”が残り、京都の下町にも”べた焼き”が残って
いましたが、新しい店はことごとく大阪風の”まぜ焼き”です。
昔ながらの札幌ラーメン店がなくなっていくように、また欧風スタイルのカレー
スタンドが減っていくように、食のトレンドの変化は仕方ありません。

しかし、”お好み焼きの多様性”は残してほしいと思うのです。
「みんな違って、みんないい」
金子みすずさんが云う個性の発揮を期待したいのです。
関西中のお好み焼きが一種類に塗りつぶされるのは悲しい。

また、「お好み焼きはテコで押さえるな。具材は豚肉に限る・・。」など。
こんなことはどうだって良いのです。目的はひとつ、自分が美味しいと思う
お好み焼きを焼くことです。
”お好み焼きに邪道なし” ”お好み焼きは、お好みに!”
各人が工夫して、チャレンジをしてほしい。


長い間、ご愛読いただきありがとうございました。
機会があれば、またいつかお会いしましょう。



          



尚、下記のブログは当分継続するつもりですので、おヒマな節にご覧ください。

  ◆おやじのための自炊講座 (映画の感想や日々の雑感など)
           => http://jimihen3.exblog.jp/

  ◆地図のない旅  (日記。食べ歩きの備忘録など)
           => http://jimihen2.exblog.jp/

                                    (了)



  

2014年10月27日

ぼてぢゅう@西宮ガーデンズ


   


  例によって西宮ガーデンズのシネコンで映画鑑賞です。
上映開始まで時間があったので、焼きそばでも腹に入れておこうと4Fレストラン
街にある「ぼてぢゅう」に入店。


       


早くできそうな”オムそば定食”を探したが、メニューにない。焼きそば定食でも
良かったが、面白くないので”お好み焼き+焼きそば”がセットになった「ハーフ
&ハーフセット」
を注文した。


   


お好み焼きを焼くので15分間ほどを覚悟したが、意外に早く出来上がった。
マイ鉄板に小さなお好み焼きと小さな焼きそばが載せられた。うむ、これはミニ
&ミニセット
だな。続いて「かやくご飯」と味噌汁、漬けものが並ぶ。
お好み焼きにかつお節だけ振って、早速いただいてみよう。


   


最初は焼きそば。太い麺に甘辛いソース。これは間違いなく「ぼてぢゅう」の味
イカとキャベツが入っている。次に豚のお好み焼きをいただく。なるほど、ふっ
くらとしてこの店の味であるが、いかにもミニサイズである。
一般的に、お好み焼きと焼きそばをセットにした”コンビ焼き”は、そのお得感が
魅力のメニューだが、ここの場合、なんだか園遊会の屋台で試食でもしている
ような気分になった。「お得感」がまったく感じられない。

大阪セットと称した”かやくご飯”は、確かに味は良かったが、やはり大盛りの”白
ご飯”が欲しかった。



   


    ◇NOMI*YAKI DINING ぼてぢゅう
       西宮市高松町14-2  
            阪急西宮ガーデンズ内

  
       ハーフ&ハーフセット  980円
                       (税別)










  

Posted by ジミヘン at 07:45Comments(0)おこのリターンズ

2014年10月24日

 「湖北・長浜への旅」 ~その2


    (長浜「やどり木」のメレンゲお好み焼き)
   


▼さて、お好み焼き店を事前にリサーチして行ったのだが、店の数は少ない。
今回、訪問したのは居酒屋兼お好み焼き屋といった風の「やどり木」さん。

入店すると、おかみさんが一人で切り盛りしていた。店内は意外に広い。
豚お好み焼き」と瓶ビールを注文し、おかみさんと長浜の町についてしばらく
お喋りをする。生まれも育ちも長浜だというおかみさんが、カウンター内の鉄板
でお好み焼きを焼いているが、こちらからは見えない。


   


一人用の鉄板に乗って渡されたお好み焼きは、大阪風の混ぜ焼きであったが、
想像した以上の超ふわふわ仕様であった。
帰宅してググッてみると、「メレンゲ」の文字が目に飛び込んできた。なるほど、
準備中にハンドミキサーを回すような機械音が聞こえていたが、卵白を泡立て
ていたのかも知れない。この店だけの工夫のように思うが、滋賀のお好みも侮
れない。ごちそうさまでした。


▼翌日は、お目当ての長浜城へ昇ることにした。城内の歴史博物館では「黒田
官兵衛博覧会」が開かれており、興味深い展示に見入った。
天守閣からの眺めも素晴らしいものだった。長浜市内を一望でき、反対側には
琵琶湖の静かな湖面が広がっている。
広大な市民公園「豊公園」を散策しながら、再度秀吉の町づくりと天下人への野
望について考えた。


   

   



2日目の昼食は、親子丼が評判の「鳥喜多」さんへ伺うことにした。
湖北まで来て何で「親子丼」なのかという疑問もあるが、その実力を見てみたい。
開店5分前に行くと、既に行列ができていた。入店をして、「親子丼」と「かしわ鍋」
をオーダー。小食の私ではあるが、事前のリサーチで小ポーションであることを
見ていた。


   


さて、運ばれた親子丼は、シンプルで可愛らしいビジュアルだ。玉ねぎや青ネギ
の存在感はない。つまり鶏肉と卵とじをベースにして、上に更に卵黄が乗る。
一口含むと、思わず「うまい!」と唸った。しっかりとした丼つゆは甘いのだが、甘
過ぎない。多分、かつお昆布出汁だけではなく、鶏ガラ出汁がたっぷりと入ってい
るのだろう。後半は、上質のTKG(卵かけご飯)を食べているような錯覚に陥った。


   


かしわ鍋」も実にシンプルな一品だった。澄み切った熱々の鶏スープに柔らかい
かしわと溶き卵、青ネギだけ。そのスープの旨いこと。何の雑味もない。   
添えられた”おろし生姜”を加えると、さっぱりとした絶品鶏スープに変身した。                                    
店の宣伝文には「代々親から受け継いできた味を守り続けているだけの店です
とあった。
良い食材を使い、愚直に丁寧な仕事で作った料理は、客にストレートに伝わる。
だから親子丼と”かしわ鍋”の名店の名を維持できるのだ。
ありがとう。 ごちそうさまでした。
大満足で店を出た。




   ◆Youtube動画 「湖北・長浜への旅」

   



   ◆ジミヘンの歴史散歩
       → http://jimihen3.exblog.jp/21230985/




   


     ◇お好み焼き 「やどり木」
       長浜市南呉服町5-19 

  
       豚お好み焼き        680円 
       瓶ビール(中)        500円?
                        (税別)



   


    ◇親子丼 「鳥喜多」
       長浜市元浜町8-26 

  
       親子丼            580円 
       かしわ鍋           420円












  

Posted by ジミヘン at 07:57Comments(0)おこのリターンズ

2014年10月22日

「湖北・長浜への旅」 ~その1


▼滋賀県長浜市へ行ってみたいと思った。
長浜は羽柴秀吉が初めて城持ち大名になって大出世への足がかりを掴んだ
地であり、また家臣・石田三成と出会った町でもある。

昨年、私は和歌山市へ出かけて、ご当地のお好み焼きを経験した。関西お好
み焼き総研を主宰する立場として、残るは「滋賀県のお好み焼き」だけだ。
という訳で、二つの目的を持って、JR北陸本線長浜駅を目指すことにした。

素晴らしい好天である。駅を降りると、まず最初に一番の観光スポットである
黒壁スクエア」へ向かう。旧北国街道に沿って古い家並みが続き、確かにロ
マンチックな雰囲気がある。女性の観光客が歓声をあげる。


   


▼ランチは老舗の「茶しん」さんでB級グルメ”イタリアン焼きそば”をいただく
ことにした。イタリアン焼きそばは、確か新潟のご当地グルメの筈だが、この
店も古くから愛されているという。
ビールを飲みながら待っていると、名物料理がやって来た。ソース焼きそばの
上にミートソース風のものがかかっている。うむ、麺に腰はなく、ソースはいわ
ゆる市販のミートソース風で甘い。ただ、おろし生姜が不思議な世界観をかも
しだしていた。


   


隣りのお兄さんはぷっくりと丸い「ホワイト餃子」を食べている。はて、ホワイト
餃子は千葉県の名物じゃなかったっけ。
店頭で売っているのは「暫(しばらく)」という大判焼き。実に不思議な店だ。



   


海洋堂フィギアミュージアム、曳山博物館、大通寺を巡り、次に地ビールが評
判の醸造所兼レストラン「長浜浪漫ビール」へ入る。
思ったより広い店内にはたくさんのビール貯蔵タンクが並び、多くの観光客で
賑わっていた。とりあえず、一番人気の「長浜エール」とカキフライを注文。
褐色をしたエールは、ローストが強くてちょっと苦手なタイプだったので、次に
下面発酵タイプの「淡海(おうみ)ピルスナー」をお願いした。
こちらは私の好みにドンピシャ、素晴らしい実力のビールだった。ごちそうさま
でした。


   

   



▼長浜の市街地は狭い。観光客はバスでやって来て、1時間か2時間ほどで
次の目的地へと向かう。しかし、私は、慌ただしい旅がキライなので、ゆっくり
1泊することにした。
ビジネスホテルでシャワーを浴び、夕食へ出かける。琵琶湖の淡水魚や近江
牛には興味が沸かない。旧開知学校の近くに見つけた手打ち蕎麦屋「みたに」
へ入った。


   

   


いかにも「本格派でやってます・・」といった雰囲気。BGMはまたしてもジャズ
だ。鴨汁せいろと地酒の冷酒「七本槍」を注文する。
結論から言えば、素晴らしい蕎麦と酒のコンビネーションであった。地方に旨
い酒と蕎麦あり。地方に隠れた名店あり。
                                          (続く)






    ◇「茶しん」 駅前本店
       長浜市元浜町5-3   

  
       イタリアン焼きそば    500円 
       瓶ビール(中)       530円
                       (税別)





    ◇「長浜浪漫ビール」 
       長浜市朝日町14-1 

  
       長浜エール        650円 
       淡海ピルスナー     650円
       カキフライ         580円
                       (税別)





    ◇手打ち蕎麦 「みたに」
       長浜市朝日町1-6 

  
       鴨汁せいろ       1,400円 
       純米吟醸七本槍      780円
                       (税別)







  

Posted by ジミヘン at 07:56Comments(2)おこのリターンズ

2014年10月20日

良友酒家(りょうゆうしゅけ)@神戸・元町


      (「良友酒家」の牛シチュー焼きそば)
   


 此のところ、中華料理店の「牛バラ飯」にハマッている。牛バラ肉をトロトロに
煮込み、オイスターソースと八角風味の”あん”をご飯に掛けたもの。
今回は、ご飯ではなく、牛バラ”麺”料理に狙いを定め、元町の老舗を訪ねた。


   

              


JR元町駅から山の手方向へゆっくりと坂道を登る。10分ほど歩くと、古風な
雰囲気の店があった。駅の南側(南京町など)は観光客が集まるエリアであり、
北側は地元の住民が普段使いする店が多い。
店に入ると、奥へ向かってテーブルが5卓ほど並び、右側には円卓もある。


        
                                       ↑ クリック拡大



メニューを広げ、「牛バララーメン」にするか、「牛バラ焼きそば」にしようか思案
する。今回は” 牛腩炒麺(牛シチュー焼きそば)”をお願いした。
おばちゃんが持ってきたお茶はウーロン茶ではなく、ややクセのあるプーアー
ル茶(?)だった。最初は少し抵抗があったが、段々と美味しく感じる。


       


牛シチュー焼きそば」がやって来た。存在感のあるでっかい牛バラの塊肉。
そして、麺を覆い隠すように盛られた青菜(ほうれん草?)。麺を掘り起こすと、
褐色の蒸し麺であった。いわゆる”香港麺”と呼ばれる中細麺。
早速、青菜と麺をからめていただく。うーむ、マチガイナイ。旨い
甘過ぎず、そしてしつこくない。どちらかと言えば、マイルドな味付けだと言え
よう。牛肉は適度な歯ごたえを残しつつ、繊維がほろほろと崩れる柔らかさ。
八角の香りも強過ぎない。


   

                   


ああ、これが老舗力なんだな。新興店のような派手な”受け狙い”はなく、ひた
すらに、愚直に、伝統を守っている。
なにより感動したのは、最後まで”あん”の熱さが変わらなかったことだ。
熱々の”あんかけ炒麺”は、私を魅了した。
ごちそうさまでした。



 ◆今日のB麺
  麺ジャンル:中華炒麺
  タイプ   :古くからある広東料理の人気店
  特徴    :メニューを見ると、とにかくおびただしい数の料理が並んでいる。
         他の客は点心を注文していたので、それも美味しいのだろう。
         今度は、家族揃って夕食に行きたい。

  私的満足度 :
★★★



   


    ◇広東料理 「良友酒家」 
       神戸市中央区中山手通3-11-8 

        牛シチュー焼きそば  980円












  

Posted by ジミヘン at 07:47Comments(0)B麺探訪

2014年10月18日

初かすみ酒房@大阪・難波


   


  昼食に「刺身定食」でも食べようと思い、この店へ入ったが、定食はないという。
ご飯はありますよ、ということなので、刺身盛り合せ+ご飯を注文することにした。
ビールは腹がふくれるので熱燗をもらい、造りが出来上がるのを待つ。
常連客らしき(リタイア組の?)おじさんが隣りに座って、「ひやおろし」としめ鯖をコ
ール。そのおじさんは、ものの5分ほどで疾風のように退店した。この店は常連た
ちの”ちょい呑みコーナー”であるようだ。


   


刺身三種盛りがやっと運ばれた。まぐろと平目とイカであろうか? もろ胡まで乗っ
ているので、時間がかかったようだ。刺身の身がトロンとして旨い。ご飯と共にいた
だく。うむ、旨い。 最近、なぜか刺身とご飯のセットがおいしく感じる。


       



「旬のオススメ」メニューの中に”きのこおろしポン酢”を見つけ、注文した。
冷たい小鉢だと予想したが、きのこがほんのりと温かい。フライパンで焼いたのか、
それとも熱湯でボイルしたのか・・。これもなかなか良い。最近、自宅できのこ料理
をよく作るので参考にしよう。


       


リタイア組のおじさんが、また入店。店のおばちゃんと賑やかに世間話を始める。
そして、厨房のお兄さんに「ニー・サンやったわ!」と声をかけた。競馬友ダチなの
であろうか?
今度は静かな老紳士が入って来た。耳にはイヤフォン、おでんと生ビールを注文し
て静かに食べ始める。この店で「ドキュメント 72時間」を撮れば、面白いかもしれ
ない。色んな人生が垣間見られるだろう。


                       



   
    ◇居酒屋 「初かすみ酒房」
       大阪市中央区難波5
            NAMBAなんなんタウン

  
        造り三種盛り     660円
        きのこおろしポン酢 330円
        清酒1合        320円
        ご飯          180円
                      (税別)





  

Posted by ジミヘン at 07:36Comments(0)ジミぶら

2014年10月15日

お好み焼 「ときちゃん」@神戸・春日野道


   


 先の「ひかりや」さんに続いて、今回は春日野道の老舗「ときちゃん」を再訪
した。三宮駅から東へ一駅の春日野道は、西神戸の「新長田」と並ぶ”神戸粉
もん”のメッカ
である。


   

          


昼前の店内は既に活気に満ちていた。近所の常連さんや仕事中の男性客な
どが鉄板を囲んでいる。
私はカウンター席へ座り、「すじモダン焼き」と瓶ビールを注文する。この店は
「すじ焼き」と「大貝焼き」「そばめし」が名物である。焼き台の上に乗った大鍋
にはたっぷりの”すじこん”が煮込まれている。この量を、ひょっとしたら1日で
使い切るのかも知れない。





おばちゃんが焼きそばを作り始める。細い中華麺と千切りキャベツに天かすを
足して炒める。そして、”すじこん”をたっぷりお玉に2杯ほどすくって加えた
ソースを足して豪快に混ぜ合わせる。
玉子感のあるとろとろの生地を横に丸く広げ、焼きそばを乗せる。いわゆる、
神戸風モダン焼き”の作り方である。更に上から生地を掛けて、裏返す。
しばらく焼いてから、ひっくり返してソースを塗り、刻みネギをトッピングした。


   

         


早速、いただきます。オプションで、”どろソース”や一味唐辛子をくれたが、と
りあえずこのままいただこう。
うーむ、美味い! やわらかい生地の中にやや歯応えのある中華麺、そして
牛すじ肉のコリコリとした食感。安定感のあるウマサである。青ネギのトッピン
グも違和感がない。
新長田の生地は卵が(基本的に)入らないので、もっちりしているが、春日野道
では玉子感が強く、ふっくらして食べ易い。


   


ごちそうさまでした。
暑くて汗をかいていたので、女性スタッフが顔拭き用の冷たいおしぼりを出して
くれた。本当にホスピタリティも抜群の名店である。ありがとう。


                       




   


    ◇お好み焼 「ときちゃん」
       神戸市中央区八雲通1-1-11

  
       すじモダン焼き  
       瓶ビール(中)  合計 1,250円













  

Posted by ジミヘン at 07:46Comments(2)おこのリターンズ

2014年10月13日

インドのお祭り! 「インディア・メーラー 2014」


     (お祭り屋台の「チーズクルチャ」と「バターチキンカリー」)
   


 スーパー台風・19号は、未だ来ない。 よし、今のうちに”インド・フェス
へ行くことにしよう。
インディア・メーラー」は、神戸で開催されるインドのお祭り。昨年は3日間
で21万人を動員したそうだ。


       


会場の神戸メリケンパークは、3連休の中日とあって親子連れやカップル客
で賑やかだ。風が少しあるが、日射しは真夏のように強い。
正面にメインステージがあり、山側に20店ほどの飲食屋台、反対側には雑
貨などの物販店が相当数ある。
ステージでは、日本人デュオがシタールの演奏を披露している。ボリウッドダ
ンスを観たいのだが、やってくれるだろうか・・。


       


とりあえずお目当ての本場カレーをいただこう。一つの店を選び出し、「チー
ズクルチャ」と「バターチキンカリー」のセット
をお願いした。
クルチャとナンの違いはよく分からないが、チーズ入りに惹かれた。


       


会場内に用意されたテント下の飲食スペースに座って、早速いただく。
丸い形状のチーズクルチャをちぎってカレーに浸けてパクリ。うむ、うまうまだ。
マイルドな辛さにクルチャの濃密な甘さ。アア、なんて、美味いんだ!


   


屋台の料理なのに内容、量ともにパーフェクトだった。だからインド料理は好
きだ。大満足で、次に物販店を見て周る。インドの食器を扱う店を発見。映画
で有名になったステンレス製の多段式弁当箱が面白い。ステンレス食器の中
に、カレー皿を見つけ、買い求めた。カレーとライスを盛って、本場の気分に
浸ってみよう。


   




     ◆ジミヘン自作のYoutube動画 「インディア・メーラー2014」

     



◆今日のカレー
  ジャンル :お祭り会場のインド屋台カレー
  特徴    :メニューは、ナン・カレー・サモサ・チキンティッカなど。
         狭い店内でチーズクルチャを焼き、カレーを温めている。
         彼らにすれば当たり前の味であろうが、凄い実力店だ。

    
  私的満足度 :★★★



   


    ◇インディア・メーラー屋台
       会場:神戸メリケンパーク

        チーズクルチャ+
        バターチキンカリー  800円







  

Posted by ジミヘン at 07:50Comments(0)カレーLABO

2014年10月11日

きのことチーズ入り「とん平焼き」


   

   


 ”きのこのオムレツ”をアレンジして、ワインのアテになる「とん平焼き
を作ってみた。


【材料】           ※レシピは1人分です。

      豚薄切肉           適量
      マッシュルーム        2個
      舞茸              適量
      バター             少々
      塩・胡椒              〃

      お好み焼き生地       1/2C
      卵                2個
      ピザ用チーズ         適量

      お好み焼きソース      適量
      マヨネーズ            〃
      青のり               〃

 
                      
【作り方】
   1.きのこを適当な大きさにカットし、フライパンで豚肉と一
     緒にバター炒めする。軽く塩・胡椒して、一旦取り出す。
     ボウルにやわらかいお好み焼き生地を作り、卵を割り
     ほぐす。塩を少々足した。

     


   2.フライパンに油を熱し、卵生地を注ぎ入れ、軽く混ぜる。
     上に炒めた豚・きのことピザ用チーズを乗せ、クルリン
     パと巻く。
     皿に盛り、ソース・マヨ・青のりをかける。

     


【レビュー】   ★★★ (満点は三ッ星)

    生地はややもったりとするが、きのこが抜群にウマイ。
    特にブラウンマッシュルームが、香り・食感とも最高。

    思ったより量が多いので、半分妻に食べてもらった。
    ”きのこがおいしい”ということで、意見が一致した。


  

2014年10月08日

お好み焼 「きくや」@大阪・天王寺


       


  天王寺へ行ったついでに、老舗お好み焼き店「きくや」さんを訪ねることにした。
ネット情報によれば、この店は朝ドラ「てっぱん」のポスターに使われた店らしく、
それだけ懐かしい昭和の雰囲気を留めた下町の名店である。


       

          


JR天王寺駅の北口から徒歩1~2分のところに店はあったが、どの路地を入った
ら良いのか分からず少し時間を無駄にした。
入店すると、仲の良さそうな老夫婦が迎え入れてくれた。L字型の鉄板入りカウン
ターに10席ほどの椅子が並ぶシンプルなレイアウト。適度な広さの店内は、照度
を落としているので、なるほど落ち着けるイイ雰囲気だ


    
                                       ↑ クリック拡大


メニューの中から「モダン焼き」とビール大瓶を選んで、注文した。
豚玉が550円、モダン焼きが650円と、リーズナブルな価格がうれしい。おばちゃ
んが金属カップに生地を作り、おっちゃんが鉄板で焼き始める。
「焼けるまでこれを食べてください」と言って、枝豆を出してくれた。

作り方を見てみよう。
1)切り分けた豚バラ肉を鉄板上に置き、上からよく混ぜ合わせた生地をていねい
  に載せる。直径15センチ、高さ3センチほどの分厚い形状だ。
2)その上に中華麺半玉ほどをのせ、ひっくり返す。
  テコで押さえて、やや大きめのお好み焼きになる。
3)もう一度ひっくり返し、開始から10分間ほどで、マヨ・ソース2種を塗り、かつお
  粉と青のりをトッピングした。

  意外に早く仕上げたので驚いた。


   

   


早速、いただいてみよう。生地は想像した通り、ふっくらとした”大阪焼き”のお手
本のよう
。細かく刻んであるキャベツの食感も良い。
ただ、麺の香ばしさが不足しているのと、マヨ・ケチャップにやや雑味?を感じた。


   



ごちそうさまでした。
大阪昭和遺産”のような素晴らしい雰囲気の店をいつまでも続けてください。



  





   


    ◇お好み焼 「きくや」
       大阪市天王寺区堀越町13-12

  
        モダン焼き    650円
        瓶ビール(大)  550円











  

Posted by ジミヘン at 08:05Comments(0)おこのリターンズ