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関西お好み焼き総研+(プラス)
「ジミヘンのぶらり下町食べ歩き」 (ジミぶら)
第25号 (2011-10-3)
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皆さん、お元気ですか。ジミヘンです。
おもしろうて やがてかなしき 鵜舟哉 芭蕉
これは芭蕉が長良川の鵜飼を見て詠んだ句とされています。
祭りの後のさびしさに加えて、人に操られている鳥の哀しさを巧みに詠んで
います。
芭蕉と曾良がしたように、のんびりとした吟行の旅は私たちの憧れです。
できることなら全国をゆっくりと旅したいものです。
今回、初めて訪れた岐阜市は、清潔で落ち着いた町でした。
長良川・木曽川の清流に育まれた飛騨・美濃地方は、私を虜(とりこ)にし
て離しません。
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■ジミヘンの関西下町研究
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岐阜・長良川への旅
▼ぶらり下町食べ歩きで撮った写真をつなぎ合わせて「フォトムービー」
にしてみました。どうぞ、ご覧ください。
「岐阜・長良川への旅」(ユーチューブ動画)
=>
http://www.youtube.com/watch?v=hwpc1aDQNj8
▼
岐阜の地名の由来
「岐阜」の地名の由来について、Wikiにはこう記されている。
『「岐阜」の名は織田信長の命名によるとされる。「信長公記」(太田牛一)
によると、織田信長が美濃国を攻略した際に、稲葉山の城下の井口を岐阜と
改めたと書かれている。(中略)
ただし、岐阜市案内(岐阜市教育会編、大正4年)では、「一説には、古来、
岐府、岐陽、岐山、岐下と書き、明応永正の頃より旧記に岐阜と見えたれば、
信長の命名にあらず」と記載している(ただし、一説および旧記の出典は掲
載がなく不明)。「岐阜市史」などによると、「仁岫録」(仁岫宗寿、成立
年代不明、原題・当寺創建仁岫大和録、南泉寺(岐阜県山県郡大乗村)蔵、
撮影・複本作成1921年、東大史料編纂所)、「梅花無尽蔵」(万里周九によ
る東陽英朝の語録、東大史料編纂所・国立公文書館など所蔵、寶永6年刊・
駒澤大学図書館)などに岐阜、岐阜陽、岐陽という語句が書かれている。
これらの地名の中から、「岐山」(殷が周の王朝へと移り変わる時に鳳凰が
舞い降りた山とされ、周の文王はこの山で立ち上がり、八百年の太平の基を
築いた)の「岐」と、「曲阜」(学問の祖、孔子の生誕の地)の「阜」を合
わせ持つ「岐阜」を選定し、政秀寺の僧侶であった沢彦宗恩が織田信長の命
により、太平と学問の地であれとの意味を込めて正式に命名したといった説
があり、この二説が通説とされている。』
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岐阜県のご当地グルメ
とにかく「岐阜県」が大好き!と公言している私ですが、何といってもそ
の郷土料理に惹かれます。
代表的なものは、「鮎料理」「朴葉味噌」、豊富な「漬物」などでしょう。
特に「
朴葉味噌」は、旅行に行く度に土産に買って帰り、家族と一緒にいた
だきます。牛肉や木の子・ねぎと味噌との相性が抜群であり、また朴葉の上
で焼く情緒がたまりません。
また、B級グルメも色々と開発されているようです。
岐阜市内で「鶏(けい)ちゃん」の店を見つけたのですが、今回は行けず仕
舞いでした。関西で食べられる店ができれば良いのですが・・。
Wikiの「B級ご当地グルメ一覧」という中に岐阜県代表として、次の4
メニューが掲載されていました。
◇鶏ちゃん ・・・下味のついた鶏肉を野菜と一緒に焼いた料理
◇漬物ステーキ ・・・漬物を焼いて卵でとじた料理
◇奥美濃カレー ・・・郡上の味噌が入ったカレー
◇各務原キムチ ・・・特産の人参と松の実が入ったキムチ