ジミぶらマガジン 「春日野道商店街」

ジミヘン

2011年09月05日 07:40





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           関西お好み焼き総研+(プラス) 

      「ジミヘンのぶらり下町食べ歩き」 (ジミぶら) 

             第21号 (2011-9-5)

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 皆さん、お元気ですか。ジミヘンです。

 ワールドカップで世界を制した「なでしこジャパン」は、今オリンピック
予選を戦っていますが、第2戦目の韓国戦は苦戦しました。

スタート直後はパスが面白いように周って、これは楽勝だと思ったのですが、
後半は防戦一方になった。
世界野球のWBCで、韓国戦に苦労したことをふと思い出した。

気を引き締めて、オリンピック出場の切符を手にしてほしいと思う。



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 ■ジミヘンの関西下町研究 
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 春日野道商店街

▼ぶらり下町食べ歩きで撮った写真をつなぎ合わせて「フォトムービー」
にしてみました。どうぞ、ご覧ください。

    「春日野道商店街」(ユーチューブ動画)

      => http://www.youtube.com/watch?v=E7WxWMIDsgw


   



「そばめし」についての考察

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◇「そばめし」の作り方は超シンプルだ。具材と野菜を炒めたところに中華
麺と白いごはんを乗せてからよく炒める。その上に濃厚なお好み焼きソース
をかけて、ひたすら細かく切りながら混ぜ合わせる。これで出来上がりだ。
ただ、具材には「豚肉派」の店と「スジコン派」の店がある。前出の「ひか
りや」は豚肉派であり、長田区「青森」はスジコン派の人気店である。

野菜はほとんどの場合、キャベツだけの店が多いが、ソースは意見が分かれ
る。つまり、「どろソース」を必須とするのかどうかということだ。
私ジミヘンは家で作るとき、必ずオリバー「どろソース」か、タカラ「たま
りソース」といった激辛ソースを加える。そのヒリヒリ感が「焼きそば」と
「ごはん」のやさしい味と相まって食べ飽きない料理にしてくれる。

◇長田エリアの外で「そばめし」がメニュー化されたのは今から20年ほど
前のようだが、一般に知名度が上がったのは阪神大震災後である。被害が大
きかった長田のチイキ食が皮肉にもこのとき全国に知られることとなった。

「お好み焼きに邪道なし」
「B級グルメにタブーなし」 
どんな組み合わせ料理であっても、旨ければ勝ちだ。偶然の産物であれ、練
りに練った創作であれ、旨いものだけが勝ち残り、伝承されていく。

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                  (2009.4 ジミヘンのお好み焼き研究より)



ふきあいの民話

 今回、春日野道界隈を歩いて見て、この地域に古くから語り継がれてきた
民話があることを知った。
ネットでググってみると、こんな説明があった。

『神戸市中央区の旧葺合にある9ヶ所の市場商店街には、それぞれの地域に
ちなんだ9種の民話があります。 9種全編が掲載された民話集もあります。
また、各々の市場商店街には、民話キャラクターの石像があり、それぞれの
石像にご利益もあると云い伝えられています。』


このHPには可愛らしいイラストが付いた”民話”が詳しく紹介されている。
どんな地域にも古代からの歴史があり、古い言い伝えがある。そんな民話を
子供たちに伝えたいという思いが、石像やイラストになって表現されている
のだ。すばらしい事だと思う。


   ◇「民話の里 ふきあい」紹介サイト
      http://www.geocities.jp/ujitea1117/index.html



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