ジミぶらマガジン 「天神橋筋商店街」

ジミヘン

2011年09月19日 07:52





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           関西お好み焼き総研+(プラス) 

      「ジミヘンのぶらり下町食べ歩き」 (ジミぶら) 

             第23号 (2011-9-19)

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 皆さん、お元気ですか。ジミヘンです。


 先日、テレビのバラエティ番組で桂三枝師匠が天神橋筋を案内していまし
た。繁昌亭のオープンに奔走しただけあって、この界隈はよくご存じのよう。     
天満駅前で「キャベツ焼き」をパクつき、天満市場近くのイタリアン「シレ
ーナ」を紹介した。

シレーナ」は懐かしい店だ。移転前の扇町だったか、この店の名物の”メ
ランザーネ(茄子のパスタ)”を食べた記憶がある。
桂文枝を襲名した後、「三枝スペシャル」のメニュー名はどうしましょう?
と店主が本人に尋ねた。
師匠は軽く受け流したが、やはり三枝(さんし)の名を残してくれた方がフ
ァンは喜ぶだろう。



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 ■ジミヘンの関西下町研究 
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 天神橋筋商店街

▼ぶらり下町食べ歩きで撮った写真をつなぎ合わせて「フォトムービー」
にしてみました。どうぞ、ご覧ください。

    「天神橋筋商店街」(ユーチューブ動画)

      => http://www.youtube.com/watch?v=HmmbLZsRDJ0


    



天神橋筋商店街

 大阪で最も有名な商店街であろうが、Wikiの説明はちょっと素っ気な
い。

『天神橋筋商店街は、大阪市北区にあるアーケード商店街。南北2.6キロ
メートル、600店の日本一長い商店街である。各商店街は、地名にならっ
て「○丁目商店街」のように分類される。1丁目から6丁目までの連合組合
はない。

江戸期に日本の物流で主要な役割を果たした「天満青物市場」を中心として
発達した。かつては「十丁目筋商店街」といわれ、現在も地元では十丁目(
じっちょめ)と呼ばれている。ここでいう十丁目は1丁目から10丁目(実
際には8丁目までしかない)という意味ではなく、大阪城の南北縦に走る通
りを一丁目とし、天神橋筋商店街がそこから10本目であったことから十丁
目となったものである。』



大阪くらしの今昔館

 東京にも江戸時代の街並みを再現した施設があるようだが、大阪ならココ
だ。どうやら大阪市・都市整備局がやっている事業のようだが、常に展示を
リフレッシュして施設を継続してほしいと願う。

その施設について、Wikiにはこうある。
 
『住まいのミュージアムは、大阪の都市居住に関する歴史と文化をテーマと
する日本で最初に開館した、住まい専門の博物館である。江戸時代後期から
戦後にかけての住居に関する資料や模型が展示されている。
大阪市天神橋筋六丁目駅からすぐの大阪住まいの情報センター8~10階に
ある。 愛称は 大阪くらしの今昔館。(中略)

9階 「なにわ町家の歳時記」
ミュージアムの目玉である9階は江戸時代の天保期(1830年代)の大坂
の町家と町並みを専門家による学術的考証のもとに、伝統的工法を用いて実
物大で復元し、家具・調度を置いて当時の暮らしを再現している。
木戸門を入ると、大通りの両側には商家が並び、路地の奥には裏長屋がある。
来館者は町の中を自由に散策し、展示史料は原則として自由に手にとって触
れることができる。また、音と光によって朝・昼・晩の時間の変化を演出し、
屋外のように1日の変化を体験できる。
さらに、春から夏までは天神祭のしつらいを再現した「夏祭りの飾り」、秋
からは商いの店先の様子を再現した「商家の賑わい」をテーマとした展示と
なるほか、年中行事や季節ごとに変わる座敷のしつらいを楽しむことができ
る。
また、町家の御座敷などを舞台にして落語や講談、お茶会等のイベントや、
子どもを対象としたおじゃみ作りや折り紙などのワークショップも随時行っ
ている。』




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