正起屋本店@大阪・難波  【焼きとり】

ジミヘン

2011年02月20日 08:09

                                     ジャンル:4-1 居酒屋系-焼きとり

(正起屋本店の焼きとり(つくね))



 本当ならもっと色んな”焼きとりの名店”を訪ねてみたいと思うのだが、
知識がない上に”夜飲み”が苦手なたちなので、どうしても行く店が限ら
れる。今回はナンバ高島屋の目の前に建つ「正起屋(まさきや)本店」を
訪ねることにした。

三国ケ丘に住んでいる頃は、難波なんなんタウン内にある「正起屋」へ足
しげく通い、その後はホワイティ梅田地下街の「正起屋」が常連店になっ
た。メニューはほとんど同じであるが、仕上がりに微妙な差異があるのは
やはり調理人の能力と心意気に違いがあるのだと思っている。

さて、本店の1階にあるカウンターに腰かけてメニューを眺める。とりあ
えずの瓶ビール(アサヒ大瓶)と「つくね」「せせり銀杏」を注文する。
次を考えていると、ふいを突かれて”お通し”が置かれた。ああ、いつも
断っているのに、タイミング的が遅れた。ザンネン! 俺の負けだ。

ビールで喉を潤していると「つくね」が運ばれてきた。私はたっぷり過ぎ
るくらいの粉山椒を振りかけて頬張る。安定したウマサだ。甘くてジュー
シー。そして舌がしびれる程の山椒である。幸福感が押し寄せてくる。
「せせり銀杏」も良かった。せせり肉(ネック)と銀杏を串に刺して塩焼
きにしたもの。濃厚なせせりの脂とさっぱりとした銀杏がよく合っている。

さて、今度は何にしようか? メニューを改めて眺めた。


【今回食べたBグルメニュー】 つくね      380円
                   せせり銀杏   380円
                   なすぎょうざ   480円


【レビュー】
      「蓮根のはさみ揚げ」や「湯どうふ~鶏スープ仕立て」も食べ
      たいが、今日は「なすぎょうざ」にしよう。
      薄くスライスした茄子に鶏ひき肉をサンドして天ぷら衣でカラ
      ッと揚げる。それを胡麻だれにつけて食べる。うむ、やっぱり
      うまい!

      この店は平凡な料理を素直に、愚直に提供し続けているところ
      が良い。真の大衆料理とはきっとそういうものだろう。
 

◇おススメ度 ★★☆  (満点は三ッ星)
  

【お店のデータ】
住所  大阪市中央区難波4-4-7
店名  「正起屋 難波店」  
電話  06-6641-6527

















(必ず注文する大好物の(つくね))


(次は(せせり銀杏)を‥)


(「なすぎょうざ」とチューハイライム)


(やっぱりウマイなあ!)


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